快晴の上高地に行った

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上高地河童橋から見る岳沢と穂高


2018年3月17~18日 快晴の上高地



春休みが始まったLaylaさんからお誘いを受けて、トレッキングさんと3人で、
上高地へ行ってきました。


前回、2月に行ったときは、雪で、しかも激寒でした。
景色もほとんど見えない、ぜひ、真っ白な穂高連峰を見てみたい、と思っていたので、
今回のお誘いは、渡りに船~、Laylaさん、ありがとう。


その前の週、栂池高原と五竜とおみスキー場に行ったばかり。
さすがに遊びすぎでは? の私ですが、この快晴予報では、黙っているわけにはいかない、
このチャンスを逃すまい、と万障繰り合わせて まずは前泊の 「中の湯温泉」へ。


翌日の 中の湯温泉玄関先から  
こんな景色を旅館から見られます。
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出発~
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前回の2月と違うことは、トラックなどのかなりの車両が釜トンネルを通行していたこと。
雪解けと共に、改修工事も始まっているようです。
もちろん、タクシーやバスなどは、まだ入れません。


約1,3キロの釜トンネル、しかも登り勾配をもくもくと歩くと、
次の上高地トンネルが見えてきた。 
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ここから山が見え始めた~、まずは焼岳です。
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そして、上高地トンネルを抜け出ると、いよいよ上高地へ~
道路に雪はありませんでした。
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焼岳、こんにちは!
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そして、行く手には、まさに神々しく光る穂高連峰の峰々、ああ~もうたまらない。

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前を行くのは、大きなザックにピッケルやザイル、
本格的なクライマーさんたち、
大学の山岳部、といったところでしょうか。
こんな本格的でなくても 楽しめるのが、上高地のいいところ。
素晴らしい峰々を前に、抑えきれない気持ちで歩を進めると、



大正池に着いた~!
穂高連峰が水鏡に~
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正面は焼岳です。 いやぁ、素晴らしいなぁ。
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上高地を流れる梓川が、焼岳の噴火で一夜にしてせき止められて出来たのが大正池
以前は、立ち枯れた木々がならび、独特の雰囲気を作っていましたが、
池は毎年縮小しているそうで、枯れ木もあまり目立たなくなってきました。


前回は焼岳はかろうじて見えたものの、こんな突き抜けた快晴に真っ白な穂高、
みんな言葉もなく、写真を何枚も何枚も。
 

Laylaさんが素敵な写真を撮ってくれました。
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それにしても、正面の奥穂~前補の吊り尾根の美しさ!
奥穂~西穂のギザギザは本当に怖そう。
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いったん、河畔を離れて、田代池の方に向かいます。
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美しい展望の中、進んでいくと、田代橋に出ました。
上高地にかかる橋の一番下流、この先は、河童橋となります。
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真っ白な雪面に木の影が
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梓川左岸には、六百山、
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六百山に連なる霞沢岳  
つい、穂高に目を奪われますが、こちらもかっこいい
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河原に出てきました。
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絶景スポットです。
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赤い枝のケショウヤナギ、← Laylaさんに教えてもらいました。
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河童橋に出ました。

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前回は見られなかった、この展望
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風もなく、絶好のハイキング日和の中、
今回は、ゆっくりと河畔でランチが出来ました。
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予報通り、昼過ぎからは、薄雲が張ってきた。
さぁ、帰ろうか。 河童橋正面は、明神岳です。
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帰路は梓川右岸から。 
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雪の時期でないと通れない河原は、広々~


上高地の開拓者、ウェストンのレリーフ
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このあたりの河原も なかなかいい

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西穂高への登山口、 その昔、5月の連休に独標まで登ったけど、
上高地の展望が素晴らしかった・・・・・
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そして再び、田代橋
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赤いケショウヤナギの木々が、色を添えてきれいでした。
これはかなりの希少種らしく、北海道の一部ほか、この辺りにしか
見ることができないそうです。
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そう思って見ると、また違った気持ちになります。


あとは、もくもくと歩き続け、
とうとう釜トンネルの出口にたどり着きました。
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春になり、雪も締まってきて、スノーシューは履かずに、
軽アイゼンやチェーンスパイクで歩きました。
それだけでも季節の移り変わりを感じた日、
予報通りの快晴、真っ青な空に白い峰々、
風もなく穏やかな1日、かけがえのない仲間と一緒に
こんな景色を見られて、宝物のような1日となりました。

トレッキングさん、Laylaさん、お世話になりました!

武田菱に会いに

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五竜とおみスキー場から見る五竜岳


栂池高原の翌日は、すぐ近くの五竜とおみスキー場に参戦!


今日もよい天気となりました。
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五竜とおみスキー場、テレキャビンを降りて、もう一本リフトを乗ると、
五竜岳のひし形が間近。
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最上部リフトです。
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ここからすぐ上に向けて、左手の雪の斜面を登ると・・・・・



地蔵ケルン
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五竜岳には、ここから遠見尾根を登っていきます。
春先しか現れない、特徴のある菱型、その昔、この地を治めていた武田信玄の
家紋である 「武田菱」 と似ていることから 御料地の意味を込めて、
「御菱(ごりょう)岳」 と呼ばれ、その後、五竜岳となったそうです。
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菱型マークの五竜岳から、右手の白い頂は白岳、ずっと下った鞍部のでっぱりは大黒岳
右端は八方尾根のある唐松岳です。
この尾根も歩いてみたい所です。



たくさんの遭難碑、遠見尾根は広くて迷いやすいからか、
昭和の時代から 平成になってからの遭難碑もありました。
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その向こうでおやつを食べる子供連れ、
今日は風もほとんどなく、絶好の山日より、
でも、まだおむつも取れない小さい子を連れてくるのは、すごいなぁ。




白馬三山から白馬乗鞍、昨日行った天狗原も見えます。
手前の尾根は八方尾根です。
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ふもとの方に目をやると・・・・
目立つ台形の山は、高妻山と乙妻山、その左方向へ、
妙高、火打、焼山、そして雨飾山
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そして、昨日よりはっきりと、正面に美ケ原、
左の連山は八ヶ岳、美ケ原の右には、南アルプス、
その先には、うっすらと中央アルプスまで見えました。
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地蔵ケルンは上部が鐘になっていて、その窓からのぞく白馬三山
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今日はスキーなので、食べ物を何も持ってこなかったのが残念!! 
だけど、山上でのんびり過ごしました。
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もう一度、八方尾根越しの白馬三山
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そして白馬乗鞍岳とその下に広がる天狗原
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こちらが遠見尾根
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急斜面を降りてくる人
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地蔵ケルンですっかり満足して、もう帰ってもいいや、くらいの気分でしたが、
まだ全く滑っていない私たち・・・・
とりあえず、地蔵ケルンを下りました
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ケルンを下から見上げます。
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なかなか気持ちの良い とおみスキー場、
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どこからでも武田菱が遠望出来ます。
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二日間に渡り、北アの素晴らしい景色を堪能出来ました。
いやぁ、楽しかった~


早めに引き上げた帰路、 白馬ハイランドホテルの日帰り温泉で汗を流し
露天風呂から、もう一度、白馬三山と五竜を眺めて、
楽しかった雪の山々を目に焼き付けました。


同行いただいた、トレッキングさん、ありがとうございました。


栂池高原満喫!

今年は春が早くない?


そんなわくわくする気持ちの一方で、もうちょっとだけ白い雪で遊びたいなぁ・・・・
ということで、いつもながらトレッキングさんと栂池高原に行ってきました。


2018年3月17日 栂池高原満喫! 



栂池・・・・といえば、昨年の夏の終わり、白馬大雪渓から白馬岳に登り、
翌日、小蓮華~白馬大池経由で、白馬乗鞍岳を通り、
ゴンドラで下山したところです。
その時のブログは、こちら


白馬乗鞍岳は、山頂は広いのですが、巨岩がゴロゴロ、
下山はとても歩きにくい上、急降下の連続、とても緊張して疲れました。
直下には天狗原という穏やかな台地が広がっていました。


その下には、栂池自然園という木道のある景勝地が広がり、
ビジターセンターもあるところです。


この一帯が雪で覆われていたら、どうなっているのかなぁ?


今回は、3月3日から、上部のゴンドラが営業開始、つまり、ふもとから、
栂池自然園までゴンドラで上がれる、ということで、
折からの快晴予報で、たくさんのスキーヤーや登山者が上がってきていました。


山支度に山スキー、我々はゲレンデ用スキー持参でスノーシュー、
そのほか、スノーボーダーも観光客も。


一つ目のゴンドラを降りると、次のゴンドラ駅まで、少し下ります。
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二つ目のゴンドラで栂池自然園駅に到着! 
ここで、スキー板やスキー靴をデポし、登山靴にスノーシューのいで立ちで、
上に向け歩き出しました。


中央の建物が自然園駅、そこから少し登れば、もうこの展望が!!
左から、鹿島槍ヶ岳、遠見尾根と五竜岳、八方尾根と唐松岳、
そして、白馬槍ケ岳、杓子岳、白馬岳の白馬三山
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空は真っ青、穏やかな微風、言うことなし


なかなかの斜面を山スキーヤーさんたちが、ゆっくりゆっくり上っていきます。
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晴天の登りは暑い! ジャケット脱いで快適に。
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ダケカンバの幹のシルエットがきれい
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息を切らしながら、頑張るトレッキングさん
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少しずつ標高をあげて、正面に、去年登った白馬大雪渓が見えてきました。
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振り返ればこの景色、右端は、2月に行った美ケ原、その左は、八ヶ岳です。
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どうやら、天狗原に着いたらしい・・・・・・
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湿原の中を木道が整備され、木々が生い茂っていた天狗原が、
こんなに雪に埋もれているなんて! 驚きです。
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そして、目の前にそそり立つ雪の大斜面が、なんとあの白馬乗鞍岳!
大岩ゴロゴロはどこに行った??


一面の雪です。
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そして大斜面には、縦横無尽にシュプールが。
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登って滑り降りたい~ 


左には、八方尾根の全容、
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ゴツゴツの山肌と雪庇
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そして右に目を向ければ、新潟の山々、右から妙高、火打、
その向こうは糸魚川、ひょっとしたら、その先は、日本海でしょうか。
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山上の楽園
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風もなくポカポカの天狗原でゆ~っくり休んだ私たち、そろそろ下ります。 
下りはスノーシューを背負って、つぼ足でGO!
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尻セードで滑っています。
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眼下にビジターセンター その右手に広がるのが栂池自然園
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楽しい時間はあっという間に過ぎ、もう帰り道。
ですが、山の上からふもとまでこれからスキーで滑り降ります。
もうすでに脚はガクガク、おまけに登山靴やスノーシューが背中に重い・・・・

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幸い林道コースなので、安全第一、ボーゲンで。
というか、脚が疲れて、ボーゲンしかできない私でした。
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春のぐずぐずの雪に足を取られて転んだ!
荷物が重くて起きられない~ 
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スノーシュー登山と、スキーと 丸々一日雪を満喫した一日、
翌日は、五竜スキー場に初めて行くことにしました。


上高地を彷徨う

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梓川畔


上高地でスノーシュー 2018年2月4日



すっかり体調を崩した1月がやっと過ぎて、
そろそろ雪のフィールドに出たい!と思えてきた、
ならばせっかくだから遠出がしたいなぁ。


と思っていた矢先、トレッキングさんが、白馬八方尾根に
スキーをしに行ったレポを読んだら、
なんと、昔泊まった大学の山小屋が写ってる!


となったらどうしても見たくなって、
またしてもトレッキングさんにお付き合いいただいて
白馬八方尾根へスキーに行ってきました。


黒菱ゲレンデにあるその山小屋は、自炊でお風呂もなく、
それなりに苦労しましたが、若かったから へいちゃら、
それよりも小屋の眼前に広がる白馬三山が、
強い印象となって記憶に残っていました。


黒菱ゲレンデを滑り、その小屋も確認出来て、大満足、
もちろんスキーも満喫した後は、早めに切り上げて、次の目的地に向かいました。


そんな訳で、翌日は、


憧れの 冬の上高地へ!


上高地はマイカー規制となっているので、
通常でも途中からバスやタクシーで入山しますが、
冬場は入り口の「釜トンネル」から先は通行止め。
すなわちここから全て歩きとなります。
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右の丸いのが釜トンネル、左は、というと、これもトンネルなのですが、
現在は使われていなくて、なんと通称「おばけトンネル」、
有名な心霊スポット…だそうですよ。


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釜トンネル内部、足元は乾いてますが、
ずっと登りなので、結構つらい…
約1.3キロあります。長いです。
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その先にもう一つトンネル。
これは上高地トンネル、新しいです。
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やっと出口。 スノーシューをする方達が準備していました。
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上高地トンネルは2016年7月の山の日に開通しました。
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さて、私達もスノーシュー履いて出発します。
ちょっと回り道してしまい、梓川の右岸を行きます。
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黙々と歩き、焼岳への登山口の分岐を過ぎ、
西穂高岳への登山口があるところが田代橋、今度は左岸に渡ります。
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予報では昼頃から晴れマーク☀️!
でも今は雪が降りしきるだけ、山も見えません…
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田代橋には冬季用のトイレもあって、
スノーシューを履いたまま使えました。
なにせ激寒いので、トイレは助かる〜
トイレはそのほか、大正池、バスターミナルにもあるようです。


河童橋目指して河畔を行きます。
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広々とした河畔に出てきました。
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広角にレンズ交換してから、ふと見上げると、山が!
霞沢岳の方、でしょうか、あまりの大きさに思わず声が出た!
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さぁ、河童橋まであと1キロ弱、
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寒そうな写真ですが、
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本当に寒い… ひたすら歩くのみ
「冬の旅」だな、これは。
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ようやく河童橋まで来ました。
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春から秋まで人でいっぱいの河童橋も、閑散としています。
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この向こうには 岳沢を抱いた前穂高が見えるはず、
心の目で見通しましょう。
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と、後ろから後光が差しているようなお山様が現れた!
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高い山がすぐそばにそそり立つ、その迫力。
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そんな上高地はやっぱり素晴らしい
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ここまで来て、戻ることにしました。
天気もなかなか回復しないし、この先まで行っても延々と続くのみ。
とりあえずお昼を食べたけれど、
手袋を外すだけで痺れるような寒さ、
そそくさと食べ終わり、帰路につきます。


スノーシューをする人たちは、日曜日というだけあって
この激寒い雪の日にもたくさん。


行きに歩かなかった梓川左岸を行って、まずは田代池へ。


なに? 今頃青空が?
白と黒の世界に青が加わった。
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雪のミルフィーユ
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田代池そばの田代湿原
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雪を纏うと岩壁もさらにかっこ良く見える〜
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お次は大正池です。
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正面は焼岳、この噴火で大正池が出来ました。
お馴染みの立ち枯れた木々は少し少なめ?な感じです。
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でもこの開けた感じはとても良いなぁ。
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河畔の大正池ホテルのそばには、猿の群れ、
夢中になって何か食べています。木の芽かな?
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帰りはなんだかあっという間に、上高地トンネル。
ここでスノーシューを外します。
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後ろにはスノーシューツアーの皆さんが15人ほどいるので、
我々は早歩きで。
釜トンネルも見えて来た。
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釜トンネル中間点。
傾斜が意外にあるので、小走りになりそう。
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終了しましたー、お疲れ様でした!
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ここから道路をさらに上がったところに
秘湯の「中の湯温泉」があり、今回我々はそこに泊まりましたが、
釜トンネルの脇にはこの「卜伝の湯」があり、冬季も入れます。
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今日はこれから上の旅館の温泉に入ることにしたので、
残念そうに見ているトレッキングさん。


釜トンネル入り口には、中の湯温泉の売店もあります。
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釜トンネルを背にして、左側は松本方面、
右へ行く道路は 平湯や高山方面、、
こんな山岳道路なのに冬季も通じているのはすごい!
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「中の湯」は右側道路すぐから折れて、つづら折りの山道を相当登ります。
車は四駆でないと登れない。
釜トンネルまでは 旅館の送迎車があります。


トンネル前では、スノーシューを楽しんだ人たちが、
沢渡から来るタクシーを待っています。
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お天気にはあまり恵まれなかったけれど、初めての冬の上高地、
やはり素晴らしかった!
寒いのは当たり前ですが、トイレの整備など、よく出来ていて、
ほんとに感心です。


発想を変えて、河童橋周辺のホテルに泊まって、優雅に散策もいいなぁ。
登山はもちろん行きたいですが、ここは北アルプス中心地、
体力的にも段々と難しくなったら、山を眺めるだけでも来たい!
そう思わせる魅力がいっぱいの上高地、
今度はまたグリーンシーズンに山に会いに来たい…


白馬のスキーと上高地スノーシューの両方を満喫して
本当に充実感いっぱいの二日間となりました。


2ヶ月のブランクがありましたが、楽しく遊べたのも
トレッキングさんあってのこと、
いつもながら、ありがとうございました〜!



白馬岳に登る <坂の上の雲へ続く稜線>

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小蓮華山への稜線



山小屋の場合、小屋で朝食を食べる人はむしろ少数派、半数は、朝食時間よりずっと早く出発です。
もちろん、山の天気を考えると、早立ちはいいとは思うけれど、天気が崩れない限り、写真を撮りたい私たちは、ゆっくりと朝食を食べました。
とは言っても、5時半です。



その後、支度を終えてからレストランでコーヒーも飲み、再び山荘前で撮影タイム。
ここ白馬岳、その次に杓子岳、そして白馬槍ヶ岳が、連なっている白馬三山、
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東南?に目をやれば、左に八ヶ岳と富士山、Laylaさんの頭の上は、南アルプスです。一位の富士山と二位の北岳が一緒に見えます。 
予報より雲が多くなってしまったけれど、高曇りなので、山々は良く見えています。
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ブルーの山並みと、その間を埋める雲海が美しい・・・・・・



そして、なんと言っても、ここから見える最高の景色は、この剱岳と立山連峰でしょう。
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眼下の村営小屋と剱岳
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さて、いよいよ重い腰を上げて、出発しましょう。 小屋泊まりでは、私たちが最後の出発となったようです。
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昨日はすっかりバテだけど、食事もとれたし、睡眠もOK、さて、今日は長丁場となりますが、体力はもつかなぁ??



小屋から登って行くと、あれ? 
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花博士のLaylaさんは、もうトウヤクリンドウに夢中です。



コンスタントに登っているLaylaさんは、体調ばっちりの様子。 悩まされていた高山病とも、もう無縁かな? 
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トレッキングさんは言うに及ばず、なので、やっぱり私がお荷物にならないように、今日も頑張らないと・・・・・ 



富山湾と黒部川、そして能登半島、夜、晴れていれば、漁船の漁火が見えるそうですが、昨夜は雲の下でした。
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そして白馬村、 雲が多くなっていて残念です。 予報では、もっと晴れそうでしたが・・・・
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そして、本日2回目の白馬岳山頂です。
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朝一で登ってきたときより、重いザックを担いでいる今の方が体調がいい?  もしかして、朝食効果?  まぁ、どこまで続くかな?



記念撮影~
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さきほど、見かけたルンタを見てみます。
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ルンタ(あるいはタルチョーともいうようですが)とは、チベット仏教の魔除けと祈りの旗で、山頂や寺、峠などに掲げるものです。


ヒマラヤ登山の写真で、山頂に掲げてあったり、ベースキャンプのテントに結び付けられているのを 見ることがあります。


青、白、赤、黄、緑色の5色の旗で、四角い形をしています。 こんな風に、チベット仏教の経文が印刷されています。
だれか、ネパールの人でも、白馬岳に来たのでしょうか?  国際的ですね~


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山頂でまたもやのんびりしましたが、いよいよ今日の縦走路~を歩き始めます。
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うすいクリーム色をしていますが、トウヤクリンドウ というリンドウなんですね、 たくさん咲いています。
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長野、富山、新潟の三県の境目、三国峠に近くなってくると、 長池が見えてきました。
写真の上の方へいくと、雪倉岳の方なのでしょうか。
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私たちはこちら、まずは小蓮華山を目指します。 のっぺりとした山容ですが、じわりじわりと登るのが案外きついかも。
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振り返ると、こちらは荒々しい山並み、白馬岳、白馬槍、そして遠くには、鹿島槍かな?
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白馬岳と鹿島槍の間に、穂高連峰と槍ヶ岳が見えてきました! こういう景色を見ながら歩くのは、至福の時間です。

そして、ジワリと雲が這い登って行く緑の稜線は、唐松岳に続く八方尾根です。
八方尾根から唐松岳に行った時、この白馬三山をずっと眺めていたのを思い出しました。



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そしてその下方に見えだしたのは、昨日の白馬尻小屋です。
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ここから自分の足で登ってきたんだ~ と 感慨深い…
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そして行く手のたおやかな稜線~、そろそろ小蓮華山です。
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小蓮華山は、新潟県の最高峰だそうです。
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そして、小蓮華山からは、今日の中継点、白馬大池が見えてきました。 わぁ、きれいだぁ、初めてです。
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もう一度、後を振り返ると・・・・・・ また角度が変わり、今度は昨日登った大雪渓が見えてきた!
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大雪渓の上部付近です。 果たして、晴れていても、雪渓からはここは見えないかもしれないな。
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小蓮華山を下ります。 向うには、今日のゴール、栂池自然園の建物が見えています。 ここは白馬岳からも見えていました。
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この稜線が、「坂の上の雲」 の稜線なのでしょうが、どこから見るといいのかな? 
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白馬大池の手前にあるのが このピーク、「船越の頭」 というそうですが、ここで振り返る・・・・・
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と、小蓮華山へのこの稜線が、あの「坂の上の雲」 なのでした! 感激!
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ちょうど、登山者も降りてきた〜
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バックに青空が欲しかったけれど、これだけ見られて大満足。 向うは白馬槍でしょうか?
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しばし、我を忘れる思い。 こんな景色を見られて、本当にしあわせ、です。 なかなか来られない北アルプスですが、こうして無事に登り、素晴らしい景色を眺められるのは、仲間のおかげです。



船越の頭を越えると、いよいよ白馬大池です。 まさに雲上の楽園のようなたたずまい
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このあたりは、ライチョウ坂というらしいのですが、ライチョウは遠くでバサバサと飛ぶのを見ただけ。
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(photo by トレッキングさん)



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まだまだ咲いていたチングルマ
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白馬大池で、大休止したあと、いよいよ今日一番急な乗鞍岳を下ります。
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歩きにくいよー、きついよー、と散々言われる _| ̄|○


白馬乗鞍岳山頂のケルン
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(photo by トレッキングさん)


大池からここまでも歩きにくかったけれど、これはまだ序の口、なのでした……


ここからの下りと言ったら・・・・・・ 大岩を乱雑に組み合わせただけ、と言うような歩きにくさ、
バランスを崩したら、おしまい、下りの後半に転びやすい私は、緊張の連続です。

滑りやすい雪渓のトラバスもあったり、写真を撮る余裕はなし、ただ、安全に足を進めるだけ。

白馬乗鞍岳、山容はおだやかに丸いのに、なぜこんな山道なのでしょう。

登るのも嫌だけど、下りも決して楽ではない、厳しい岩道を黙々と進みます。



そうして、なんでもいつかは終わる・・・・・・まるで天国のように感じられる木道が現われると、天狗原です。ほっとしました。難所はこれで終了です。
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しばし休憩して天狗原を出ようとしたら、Laylaさんの声が! 見ると、キツネです。 さっきまで座っていたベンチにスタスタ寄ってきて、においをかいでいます。 食べていたお菓子のにおいがするのでしょうか。 人間がすぐ目の前にいるというのに・・・・・
北海道でもそうだったけれど、警戒心の強いキツネが、こうして人間のそばをうろつくことがそもそもおかしい、食べ物は絶対にやってはいけませんね。
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栂池自然園に着きました。 お疲れ様でした。 ここからは、ロープウェイとゴンドラを乗り継いで、栂池高原に降りて行きます。
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白馬岳には8月に行ったばかりだと言うのに、再びご一緒していただき、
本当にありがとうございました!


つくづく、私は山並みを見るのが好きだなぁ、と思い、
そのために登るようなもの、登らなくても見られるならそれはそれで良いけど、
山上の美しさを味わうためなら、頑張れるのかな、と思いました。


今回は体力に不安がいっぱいで、ギリギリ登れたようなものでしたが、
食べられたので、疲労困憊までは行かなかったようです。
でも、帰ってからは久しぶりの筋肉痛でした。笑


9月でしたが、この夏のビックな山旅が出来ました!


やはり北アルプスはすごいです!







プロフィール

jhety

Author:jhety
日光をこよなく愛する、アラ還です。
趣味は、山登り、スキー、カメラにピアノ(順不同)
東京と日光の二重生活も、早4年?
丁寧な生活が目標ながら、孫たちのパワーに
押されまくり、へとへとな毎日を送っています。

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