木曽駒ケ岳 2

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雲湧く稜線




山小屋の朝は早い・・・・・・・ 5時に朝食です。
とは言っても、夜はみんな早く寝るので、自然に起きられるものです。


5時に食堂に出て行くと・・・・・外は雨・・・・ 予報では、曇りのはずだったけど、
雲の動きを見てみると、やはり9時くらいまでは 雨、なのかなぁ。


件の団体さんたちは、そそくさと支度をして、前夜のお弁当をもらい、6時過ぎに出発。
雨具を付け、ザックカバーをつけ、完全装備です。 今日はどこに行くのかな?
個人客も、それから徐々に雨の中出発していきます。


私たちは、それほど急がないので、のんびりと雨やみをしていたけど、7時近くなり、
とりあえず雨は止んだので、最後に出発~
まずは中岳を経由して、木曽駒が岳に向かいました。


一上りで、中岳、その山頂から見た木曽駒ヶ岳、真下には、頂上小屋。
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ここはテント泊も出来るようです。 テン場からは、八ヶ岳の展望が素晴らしい。
いつの間にか、ガスも晴れて、曇りながらも展望よし、では、木曽駒ヶ岳、登ります。
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左に目をやると・・・・ガスが取れて見えてきた!
木曽小屋と、その向うの雲の中には、御嶽山、 9月30日の大噴火から、もう2年、なんですね・・・・・
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あららん、すぐに着いちゃった~ 笑  でも、しっかりと 標高2956m、
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さすがに、高い!! 遠くには、富士山まで見えました。
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登ってきた方向。 頂上小屋と、中岳、向うのとんがりは、宝剣岳です。
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どぉ~ん!!
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景色を堪能して・・・・・
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(photo by トレッキングさん)



思っていたより、大展望となって、ずいぶんゆっくりと写真を撮ったりしましたが、
さて、これから馬の背の稜線を通って、濃ヶ池を巡る周回ルートに行くことにします。
出発した時には、またガスが巻いてきて、展望はなくなった・・・・・
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でも、かえってガスが湧く稜線は、なかなかかっこいい!! 
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こういうところ大好きな私は、もう嬉しくて。
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稜線散歩っていいなぁ。
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ちょっとポーズを取ってみる
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(photo by トレッキングさん)


馬の背、と言っても、危険な所はなく
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ゆっくりと下って
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(photo by トレッキングさん)



濃ヶ池を見下ろすところまで来ました。
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この辺りからは、紅葉具合が進んでいるようです。
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分岐を曲がり、濃ヶ池へ向かいます。
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濃ヶ池に着きました。 ここも小さいけれど、カール地形なんですね
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池畔に座り込んで、お昼ごはん。
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池の周りの紅葉は、結構きれいです、 これで青空だったら、もっと映えるのになぁ・・・・
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濃ヶ池を後にします。 池に向けて、結構な水量が流れ込んでいるのに、
池は案外涸れているなぁ、と思いながら。
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濃ヶ池をすぎると、岸壁をトラバースしていきます。
対岸の伊那前岳から眺めた時には、どこを通るのだろう・・・・と思ったけど、
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周りは岩だらけ・・・・・
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だけど登山道はしっかり。 斜面をトラバースしていきます。
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ハシゴが2段かけられている 急斜面
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山肌をトラバスして来たら、いきなり出くわした深い谷、中央を滝のように水が流れ落ちています。
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登山道は90度向きを変え、この崖を巻いていきます。



崖を登りきると、一気に広い谷底に出てきました。
思わず、おおお~っと声をあげるほど、なんだか感激!
頭上には、天狗荘、その左には宝剣山荘の屋根がちょっぴりのぞいています。
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あとは、ジグザグに谷を登って行きます。 もっときつい登りかと思ったけど、
広々とした谷底を少しずつ高度を上げていくのが楽しい~
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小屋直下のこの谷、一番低い所を ザァザァと水が流れています。
その流れが、谷のヘリの崖に吸い込まれて行っています。
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そんな地形の底を歩いてこられたのが、とっても面白い。



朝、出発した宝剣山荘に戻ってきました。 周りはガスガス~
預けておいた荷物を受け取り、ちょっぴり休憩した後、下山です。
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さて、コルから、千畳敷を見下ろしながら、下りましょう。 
スニーカーで半袖、手にはペットボトルだけ、というくらいの軽装の人も、登ってくるけど、
上は寒いよ~
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残雪期は、登山道は埋まっているので、このガレの急登を登るのだとか・・・・
おお、こわ!! 
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あとは、千畳敷カールめがけて、まっしぐら
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↑の写真でわかるように、カールのへりは崖になっています。
千畳敷駅からロープウェイに乗ってみていると、ほとんど垂直な崖を、大きな滝が何本も流れ落ち、
その下の谷に吸い込まれて行っていました。


氷河期の遺物のカール地形、とっても興味深く、楽しめました。


穂高連峰の涸沢カールや岳沢カールも素晴らしいけれど、涸沢はたどり着くのに上高地から6時間、
それも半分は急峻な山道で、行くのにほぼ一日がかりだけれど、
ここ千畳敷のアクセスの良さと言ったら、素晴らしい。
高速を降りてからも近いし、駒ケ根駅からも路線バスが出ています。
涸沢の小屋あたりの標高が2300m位なので、千畳敷駅の2600m超えというのは、
本当に驚くほど高いところなのです。
しかもロープウェイが通年営業とは!!
まるでヨーロッパアルプスの山岳リゾートのような所なのですね。


標高といい、地形といい、比較的手ごろに楽しめる高山として、
この木曽駒ヶ岳周辺はなかなかいいぞ!


今度は、ヘルメット持参で宝剣岳や、空木岳の方にも行ってみたいし、
谷が雪でぎっしりと埋め尽くされている頃も見てみたい。
アイゼンつけて、急斜面を直登もアリ? などど、妄想は広がるばかり。


トレッキングさんには、すべてアレンジしていただき、感謝です。 ありがとうございました。




プロフィール

jhety

Author:jhety
日光をこよなく愛する、アラ還です。
趣味は、山登り、スキー、カメラにピアノ(順不同)
東京と日光の二重生活も、早4年?
丁寧な生活が目標ながら、孫たちのパワーに
押されまくり、へとへとな毎日を送っています。

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