白馬岳に登る <白馬山荘まで>

_1280189-2.jpg
白馬大雪渓上部にて



天候不順だったこの夏、ずっと以前から 「白馬岳」 に行きましょう、と計画はあったものの、
何度も流れ流れて、早くも8月、
今年は家族で北海道旅行もあり、帰ってきてからは引っ越しがあったりと忙しく、
そうしてあっという間の9月となりました。


その間、トレッキングさんとLaylaさんは、大池から白馬岳に行き、
素晴しい写真をみせてもらいながら、 「今年は私はだめかなぁ・・・・」 と半分すねていましたが、
このほど、やっと行ってくることが出来ました。
トレッキングさん、Laylaさん、いつもながら、宿の手配等、ありがとう!



2017年9月2日(前泊)~4日 白馬大雪渓~白馬岳~栂池高原



大雪渓を登る予定の日曜日は、ときおり小雨の予報、だけど、翌日は朝から快晴マークが!
これに賭けたい! の一心で、 大雪渓の登りは、雨でも小雨なら・・・・・・翌日が晴れならば・・・・・・ 
と思って決行することになりました。
2日の夜、栂池高原の宿に着いて前泊、翌朝起きてみたら、まさかの晴れ!でした。



宿からも白馬三山が見えるし!
だけど、予報をみると、やはり午前中は小雨の予報は変わりません。
なんだろう・・・・



タクシーで猿倉に移動して、猿倉荘です。
_1280123.jpg


白馬岳は、人生2回目、1回目はというと、もう数十年前の事なので、
一体、ここまでどうやってきたのかも忘れてしまっていました。
だけど、白馬大雪渓を登り、稜線にテント泊して、翌日白馬岳に登り、そのあと、
白馬三山縦走し、不帰を通り、唐松岳でテントを張ったのは、よく覚えています。
9月の連休でした。
若い時は体力ありますね・・・・・



今回は、なんと、2ヶ月ぶりの登山、しかも北アルプスの大雪渓・・・・・
行けるのか、私・・・・・



2ヶ月の間、旅行で美味しいものを食べ(過ぎ)たり、家の片づけやら、運動は無縁、
今まで、山行でこんなに間を空けたことはなかったぞ
本当に不安で一杯です。
山の支度をしながらも、なるべく軽く、軽く、だけど、やっぱりバテないように、
行動食も考えないといけないし・・・・ と、心は乱れます。



ということで、出発です。 お2人は元気いっぱい、
対して私はなんとなく腰が引けてる・・・・・のでした。
_1280125.jpg



だけど、歩き出すと、こんな景色が! 白馬岳? わぉ!
_1280131.jpg



いい天気ではないですか!
_1280133.jpg



登山道が狭くなってきて、しばらく行くと、
_1280138.jpg



白馬尻小屋です。 あれ? 雲が湧いてきたかな?
7F2D8E52-9F6D-41C8-9B79-CE3937616670_(1)_convert_20170907100742.jpg
(photo by トレッキングさん)



小屋から見る、大雪渓の末端、 
_1280143.jpg



身支度を整えて、出る頃には、ポツリポツリと雨が・・・・・雨具を着て出発です。
まさに予報通りです、当たらないといいと思ったのに、よく当たるんだなぁ
ここから、目的地の白馬山荘まで コースタイム5時間。
_1280147.jpg



雪渓が始まり、軽アイゼンを付けて出発です。
9月の雪渓は、白くない! のでした。
_1280150.jpg



雪の上はひ~んやり、
_1280152.jpg



視界は閉ざされ、真っ白な中の単調な雪渓上り、しかも急登、
雨も降り続いているので、ザックカバーを付けたりするほど、
途中で、水分補給、行動食など食べて、また登る・・・・・
雨のため、カメラもしまいました。



と、奇跡的に雲がパァっと晴れたかと思うと、
すでに大雪渓終点の近くでした。 これにはびっくりです。



景色が見えると、俄然やる気も出てくるというもの。
こんなに登ってきたんだ!と感激です。
_1280156.jpg




だけど、また雲に覆われる大雪渓、
_1280157.jpg
小さな岩があたり一面に落ちていますが、これが当たれば怪我をします。



この辺りで、アイゼンを外し、いよいよ最後の急登が始まります。
一面のお花畑・・・・・きれいです・・・・・
_1280159.jpg



だけど、ゆっくり写真を撮る気力はない、体が重い、というより、
体全体が疲れている・・・という感じ、この先まだまだ長いので、頑張らないと。
_1280161.jpg




_1280162.jpg



呆れるほど、水が豊富で、雪どけ水なんでしょうか、音を立てて流れて行きます。
_1280167.jpg
きれいなお花もこの豊富な水分で育っているのでしょうね。



するどい岩峰が見え隠れ
_1280169.jpg



板の上を渡って行きます。
_1280174.jpg
みかけほど怖くはありません。


_1280178.jpg



笑顔のLaylaさん。
_1280179.jpg



雲の上に抜け出たかな?
_1280185.jpg



トリカブトの青が映えます。
_1280189.jpg



_1280197.jpg



本当にお花も豊富だったけど、余裕なし、ただ、ひたすら登ります。
_1280200.jpg



と、はるか上の稜線に、村営宿舎が見えてきた!
_1280202.jpg



雨の中、カメラはしまったので、とりあえずスマホで。
fc2blog_20170906175834a8b.jpg


fc2blog_20170906175854a84.jpg


fc2blog_20170906175922c19.jpg


最後の一上りが・・・・ ここが稜線です。
fc2blog_20170906175945baf.jpg


村営の頂上宿舎です。
fc2blog_201709061800190a2.jpg
私たちが泊まるのは、ここからさらに10分登った 白馬山荘です。


ここは800人収容という、日本一の山小屋だとか。泊まるのは初めてです。



最後の上りがきつかった~、上で待っていてくれたトレッキングさんとLaylaさんと
タッチして、この日の行程は終了しました。 
fc2blog_20170906180042b60.jpg


この日は、日曜日、800人定員のところ、実際に泊まったのは100人強?
なので、普通料金で、個室にしてもらえました。


こんなお部屋です。(なぁんにもないけどね)
fc2blog_20170906184140dd5.jpg



バテましたが、夕飯はちゃんと食べられました。 
fc2blog_20170906180105456.jpg



ここは食堂とは別に、レストランがあります。
3千m近い稜線で、レストランですから、驚きます。 
夕食後にコーヒーを飲みに行きました。 だってまだ5時半。
fc2blog_2017090618012873f.jpg



なんだか体が要求して (笑) 私はケーキセットを。
みんなに笑われましたが、復活しました。
fc2blog_201709061801515f8.jpg



その後、しばらくすると・・・・・・
全天雲の中だったのが、いつの間にか晴れて、美しい夕景が始まっていました。
今日のご褒美のようです。



_1280210.jpg




_1280219.jpg



_1280226.jpg



_1280228.jpg



_1280231.jpg



_1280236.jpg



_1280243.jpg



_1280249.jpg



_1280254.jpg



_1280262.jpg



_1280268.jpg




右下にポツンと見える明かりは、村営宿舎。
_1280281.jpg



剱岳と立山の山々、美しい姿です。
_1280289.jpg


夜8時に布団に入ったあと、ふと、気が付いて外に出てみました。
ひょっとしたら、満天の星空?



空は晴れ渡っていましたが、なんと、満月に近くなった月が異様に明るい!
星は見えるには見えるけど、という感じ。
防寒着も着ていなかったので、あっさりと諦めました。



きつかったけれど、ここまで登ることが出来て、良かったー。



明日の夜明けに期待しましょう!


Trackback

Trackback URL
http://jhety.blog18.fc2.com/tb.php/1017-d7685c42

Comment

トレッキング | URL | 2017.09.06 22:00 | Edit
え~!猿倉登山口からyukoさん腰が引けていたのですか、
7月18日の本白根・芳ヶ平の後、歩いてなかったのですね。たった40日くらいですが間を空けると体力落ちるんですね。
草津白根の時、yukoさんお腹壊したので今回お腹の薬は持って行ったのですよ。
前回の白馬岳、Laylaさん夕食一口も食べられないほどで翌朝も辛そうでしたが
yukoさん食欲有ったの心配ないかなと思ってました。
食後は、夕焼けも楽しめ翌日は、稜線を元気に歩けましたね!
yuko | URL | 2017.09.07 07:27
トレッキングさん、先日はお世話になりました!
無事に行って来られて、ホッとしてます。
そうですよ、行く前からドキドキでした。
猿倉なんか緊張感MAXですよー。
本白根の時の不調の原因はわかっていたので、
今回はそのミスはしないようにしました。
いつもながらご心配おかけしてすみません!
今回はやはり運動不足だったので、おかげさまで夕飯も完食できたし、
スイーツまで食べてしまいました。笑
夕景、きれいでしたねー、やはり高いところに泊まる醍醐味、ですね!
これで、星がよく見えたら言うことなし!でしたが(欲張りです)
Layla | URL | 2017.09.08 11:13 | Edit
ようやく行って来られましたね!
8月に行った時もそれはそれは素晴らしかったのですが、
yukoさんが行けなかったことで何か忘れ物をしてきた感じで。
でも正直言うと8月の後はトレッキングさんと
「しばらく白馬は(行かなくて)いいね。」と言っていました。ww
でもすぐにまた行きたい気持ちになって、
今回 yukoさんも一緒に行けて本当に良かったです!!

今回は最後の登りで久しぶりに辛そうな yukoさんを見たので、
本当に大丈夫かと心配していましたが、
食欲が落ちない所はさすがです。
いや、これ本当に重要だと思いました。
さらに布団に入った後部屋を出て行ったのは知っていましたが、
星空を確認しに行ったとは!!
夕焼けも yukoさんが教えに来てくれなければ、
この素晴らしい景色を逃すところでした!
でも私、夕景の前で呆然としている感じですね。w
今回は私も調子よくて、ずっとみんなと一緒に居られて良かったです!
yuko | URL | 2017.09.08 16:51
Laylaさん、そうなんですよ、
> 「しばらく白馬は(行かなくて)いいね。」と言っていました。ww
お二人は行ったばかりなので、てっきり別のところにと思ってました。
だから、また行きましょう、と言われてびっくりでしたよ、
私は実は大雪渓から行きたかったので (体調は別にしてね)
今回は本当に行かれて良かったです。
それにしてもLaylaさんが元気で張り切っていて、眩しかったなぁ 笑笑
すっかり自信がついたことでしょう。もう高いところも大丈夫ですね!
夕方のあの快晴ぶりを見たら、相当な星空だろうと期待していました。
でも、ひょっとして 月の明かりが、と思ったので、起こさずに下見に行ったわけです。
かなりの人が星を見に出てましたが、みなさん、残念そうでした。
満月まで数日の月だったから仕方ないですね。
なかなか思うようには行かないものです、
だけど、夕焼けは本当にきれいでしたねー(*⁰▿⁰*)
Comment Form
公開設定

プロフィール

jhety

Author:jhety
日光をこよなく愛する、アラ還です。
趣味は、山登り、スキー、カメラにピアノ(順不同)
東京と日光の二重生活も、早4年?
丁寧な生活が目標ながら、孫たちのパワーに
押されまくり、へとへとな毎日を送っています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ