栗拾い
なんだかひさしぶりの晴れ~、と言う感じの朝
去年の9月の連休、予定していた
「なんちゃってキノコ狩り」 が
大雨のため、中止になりました。
せっかく集まっていただいたみなさん、朝からマツタケ汁を飲んだり、
持ち寄りでBBQをしたりで、それはそれで楽しいひと時となりました。
そんな折、「マスの遡上」が始まっているよ~、との情報に、見に行った地獄沢、
たくさんのマスがひしめく川にびっくりした・・・・というか、私は生まれて初めて見たのですが、
そんな事を思い出し、そうだ、もう遡上の時期なのね~と、今年も行ってみました。
(とは言っても、すぐそばです)
地獄沢は、男体山麓を水源とし、菖蒲ヶ浜キャンプ場の入り口で中禅寺湖に注ぐ沢、
「さかなと森の博物館」の中を流れています。
ここは水温がとても低く、澄み切った沢水で、マスの稚魚が放流される1つのポイント、
一年の内、かなり長い期間、水草のバイカモもよく咲いています。
キャンプ場の中を進むと、湯川も流れていますが、ここは、地獄沢に比べると水温は高く、
少し濁って見えます。
地獄沢と湯川は水源が違うのです。
キャンプ場入り口に行ってみると・・・・・・いるわいるわ、たくさんのヒメマス?
婚姻色に変化しているのは、雄だけだそうですが・・・・ 果たしてメスはどこに?
バイカモの海の中を元気よくピチピチ
今年のマスはものすごい量だとかで、下野新聞にも出たようですが、
この時は、そんなことも知らずにいました。
マスの生態もよくわからないのですが、なかなかの見ものでした。
夕方、βさんが通りがかりに寄ってくれました。
同じく、マスの遡上を見に来た、ということで、しばしお喋りして、楽しいひと時でした。
ここにいると、案外来客が多いのです。
翌日は、今市の 「千とせ」 さんが再開した、というので、行ってきました。
3月から休業していて、本当に寂しく思っていましたが、当分の間は、ランチのみの営業、
すっかりスリムになったご主人ですが、再開してやっとひと月、無理をせずに
これからも美味しいお料理を食べさせてください~
今日は、日替わり定食の 「まぐろ漬け丼」を頼みました。
ワンコインの天重もありますよ~
そのまま、下小代に向かいます。 ちょっと用事があったのですが、
あれ???これは・・・・・
栗だ~!! ということで、早速栗拾い、 ここはいただいても大丈夫なようです・・・・・
拾っている間にも、頭上から落ちてくる~、イガイガのままだったり、
はぜていたり、中には、中身だけ落ちてくるのもあって、
頭に当たると痛いです・・・・・
そのうちに、慣れていて、大きめな栗だけ拾ったり・・・・・
おもわぬ秋の実りをいただけて嬉しい!
そういえば、東京の我が家の近くの大学構内の銀杏、強風や台風の後は、
銀杏拾い目当ての近所の人で、大賑わいになるのですが、銀杏って臭いからねぇ・・・・
その点、栗は痛いけど、臭くない (笑)
下小代駅は、キバナコスモスの花盛りでした。
一角には、彼岸花、まさにお彼岸です。
拾ってきた栗は良く洗い、虫食いをのぞいて、ざるに上げています。
さて、これからどうしようかな?
翌日は、またしても曇り空で始まりました。
カモさんたちが、朝のお食事中でした。
ここのところの変化・・・・と言えば、
雪が降ってからでないと絶対に姿を見せなかった野鳥さんたち、
餌台に慣れてしまったのか、いつでも来るようになってきました。
それも・・・・・
朝、カーテンを開けると、もう来ていて、こちらを向いて羽ばたいてホバリング、
ピーチ―とうるさいほど鳴いて、催促します。
さらには、餌台のある窓でないところにいる私たちの方まで飛んできて、
来てるよ~、早く~ とおねだり・・・・・・・
ヤマガラとゴジュウカラが来ています。
本当は・・・・・・ 餌付けはいけないよね・・・・・と思いつつも、
ついつい可愛くて可愛くて、・・・・・・ すみません、許してね。