与那国島に行って来た =6=

島で人が亡くなると、本当に大変だ
親族は1週間くらい休みを取る、葬祭業者がいないから、協力して棺桶から作り始める
牛を一頭つぶして、祭壇のお供えや、お手伝いの人へのふるまいの牛汁、
さらには弔問客にも肉を持ち帰って頂くために 準備はたいそう忙しい   




寺や神社のない与那国、葬式に招かれるのは、「ユタ」と呼ばれる口寄せの人だ
恐山のイタコのような霊能者で、葬式の間中、死者と会話を交わしているという
葬式が終わると、翌日には埋葬される  ここは土葬なのだ




沖縄独特の墓地   かなり広々としている
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沖縄は祖先崇拝の文化だという
その表れが 一年の始まりを告げる 十六日祭
旧暦の1月16日は あの世のお正月なのだそうで、今年は2月18日だった
この日は、学校も職場も休みとなり、朝からご馳走を作り、家族総出でお墓の前で宴会をする  
重箱のご馳走を食べ、酒を酌み交わし、子供はたこ揚げ
内地のお正月そっくりだが、祖先が寂しがらないように、一緒にお正月を過ごすのだそうだ
おじいちゃんに作ってもらった凧で、KUNIが凧揚げをする、そんな光景が目に浮かぶ











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et | URL | 2011.04.07 21:57
親族とのつながりや村の人達とのつながりが密で、そこに暖かい関わりがあるのですね。
そして祖先への優しい思い。
人のこころをとても大事にしている文化ですね。
良いですねぇ。
若い人達には抵抗もあるかもしれませんが、
合理的とか効率的とかいう価値観が優勢になってしまう都会の生活に欠けている大切なものがあるように思えます。
y子 | URL | 2011.04.07 22:42 | Edit
小さな小さな島だからこそ、みなで協力しあって、暮らしていくのでしょうね。人との関わりがとっても濃くて、それが心地よかったり、時には逆なこともあるのでしょう。
それは暮らしてみなければわかりませんね。
みなさん、とても誇りをもってらっしゃいます。しかも沖縄、ではなく与那国として。


最西端のまま | URL | 2011.04.08 00:34
すごい文化だよね。人が亡くなると四十九日まで毎週一回、初七日、ふた七日、さん七日、よ七日って七週間は法事。稲倉家は豆腐作ったり、餅作ったり忙しいよ。最近は2ヶ月で四人くらい亡くなったから忙しい。
でも私も手伝いに法事に行くが、はじめはバカみたいって思ってたけど、最近は思わないよ。めんどくさいけど、いい文化だよね。
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Author:jhety
日光をこよなく愛する、アラ還です。
趣味は、山登り、スキー、カメラにピアノ(順不同)
東京と日光の二重生活も、早4年?
丁寧な生活が目標ながら、孫たちのパワーに
押されまくり、へとへとな毎日を送っています。

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