八ヶ岳 <その1>

ある日、Laylaさんからメールが、
「来週、平日に休みが取れるので、(北八ヶ岳の)北横岳、行かない?」 
その週末、私は日光には行かれない、という事情があって、早々とスキー部はお休みとなっていました。
でも、中央線のそっちの方? 日光に山道具一式を置きっぱなしの私、どうしよう?とは思ったけれど、
北八、いいね! ということで、まずは東京にリュックを背負って帰りました。


八ヶ岳かぁ・・・・・・


昔、むかしのその昔~、というくらい前、ざっと数えても40年近くたってしまったけれど、
八ヶ岳、それも北八の白樺湖あたりには、よぉく行っていた私でした。
義父の会社の保養所、と言っても、自炊のごく小さな別荘があり、四季を通じて通い、
特に好きだったのは冬、茅野で食料品を買い込んで、バスに乗り、大雪だったりすると
かなり大変な思いをしながら到着し、スタンドに灯油を買いに行ったりと、なんだか今の日光生活の
練習のような? そんな楽しい思い出がたくさん。
茅野駅バス停では、当時流行り始めた 日清カップヌードルの自販機で、よく食べていたっけ。


大河原峠、双子池、八子ヶ峰、蓼科山・・・・・
気持ちの良い稜線で、当時愛好していたブロックフレーテを吹いたりして、怪しい青年たち御一行、
坊主頭のような蓼科山、天体望遠鏡のあるヒュッテ・アルビレオ、かなり記憶もあやふやとはなりましたが、
大好きな所、でした。
その後、登山が好きになり、もっぱら南八ヶ岳に目が向いていたけど・・・・・


北横岳・・・・なぜか知らなかったけれど、調べてみたら、えええ~、蓼科山の隣じゃない、
しかも、ピラタススキーリゾートのロープウェイがあるし!


chikoやんが 「行きたい!」 と言っていたのは、ここかぁ。 期待が高まります。
あとは天気次第、出来たら平日の金曜日に行きたいね~と言っていたところ、
舞い込んできたのは叔母の突然の訃報でした……


落ち着かないまま、待つこと二日間、やっと葬儀の日程も決まり、八ヶ岳になんとか行かれることとなりました。
好天が予想される土曜日に照準を合わせて、計画スタート! 日帰りも可能ではあるけれど、
せっかく行く久しぶりの八ヶ岳を満喫したい、との思いからスキー場近くのペンションに予約を入れました。
なんと、Laylaさんも一緒に前泊してくれるって!



2月27日(金曜日)
中央線某駅にて、赤いLayla号に拾ってもらい、一路八ヶ岳を目指します。


お天気はまずまずながら風が強い! 途中、車窓に現れる南アルプスに目を奪われながら、
いよいよ八ヶ岳エリアに入ってきました。 原村でお昼ごはん

「山の恵」というお蕎麦やさんの 「恵御膳」旨し! コスパも最高です。 
女子は、こまごまとしたこんなお膳が大好きです。


原村の畑から八ヶ岳連峰を望む
_1020161.jpgう~ん、美しい・・・・・



ヒマラヤのアマダブラムみたいな阿弥陀岳と、ゴツゴツした男性的な権現岳
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そして左の方には、蓼科山と北横岳
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今更ながら、八ヶ岳のすそ野全体の広大さには、呆れるほどです。



今日の宿を確認してから、蓼科山登山口へ。
Laylaさん情報では、週末は路駐の列!という事だったけど、平日の2時半では余裕でした。



ここからヒュッテアルビレオまで、夏は20分、ちょっと迷いましたが、「行きたい!」という気持ちには勝てず、
Laylaさんも付き合わせてしまって(^_^;)



トレースも踏まれているし、林の中はほとんど無風・・・・でも、稜線近くなると、途端に風が頬を打つ・・・
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このあたりでアイゼンを付けて、なおも登ると・・・・


唐突に表れた赤い屋根・・・
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それが40年ぶりの ヒュッテ・アルビレオでした。


蓼科山を背に、昔と変わらない姿で・・・・
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Huette の文字の下には、since 1968 と書いてあります。
出来たらお茶でも、と思っていたけれど、冬期は休業のようで残念


八子ケ峰は なだらかな、ほぼ水平の稜線が続くハイキングコース、
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ヒュッテの向かい側には、茅野市街と南八ヶ岳を遠望できる、素晴らしい所です。


はくちょう座のくちばしに当たる場所の星の名が、「アルビレオ」、
全天で一番有名な二重星、明るさは三等星ながらも、
天の川を背に大きく羽根を広げた美しい姿で、夜空で非常に目立つ星座です。
その名前を付けた山小屋、星を眺めるのが大好きだった昔、この立地とアルビレオと言う名前に
すっかり憧憬の念を抱いていました。
テラスには、大きな天体望遠鏡が置いてあり、この山小屋の主の趣味が感じられる、そんな憧れの山小屋、


今度は、是非また来て、泊まってみよう
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あまりの懐かしさに茫然としていると・・・・


あらら、ずいぶんLaylaさんを待たせちゃった・・・
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そろそろ下りましょう。


望郷の念に浸っている私を、写真を撮りながら、放ってくれていたLaylaさん、ありがとう。
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車まで戻ってくると、もう4時、今日の宿に向かいます。
ペンションは、平日とあって、ほかにだぁれもいない、
いかにもペンション!、というような、それでもなかなか美味しい食事をいただく
 



女子会トークは、尽きることなく2時間・・・・・・
いつの間にか、窓の外は雪・・・・・・



明けて 2月28日(土曜日)、
朝食を平らげてから、いよいよ北横岳に向かいます。



この日、chikoやんたちも、北横岳入るそう、さぁ、どこでバッタリするかな?(笑)
それとなく、FBでアルビレオの写真を載せたりしたけれど、見てくれたかな?


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Comment

Layla | URL | 2015.03.05 14:13 | Edit
お忙しい中、金~土と平日までお付き合いいただきありがとうございました!
いやぁ~、やっぱり yukoさんと一緒で心強かった~!

お天気が悪ければほんとに申し訳ないな、と思っていたのですが、
お天気が良ければ、感動を一人占めするのも後悔するだろう、
って思っていたのです。
謝罪も後悔もなく、良かった~!(よね?w)

そして山ではよくお会いしますが、山ではなかなかできないお話もできて、
それもとてもうれしかったです。
yukoさんてなんであんなに山に詳しいんだろう?、
何をしてきたんだろう?、って謎の女でしたからね。w

ではでは、続きも楽しみにしています。
私も書かなきゃ。w

やまとそば | URL | 2015.03.05 19:57 | Edit
人それぞれ~色々な思い出があるのですね。
私も山を初めて40年・・・。
そんな場面も経験するのでしょうね~♪
yuko | URL | 2015.03.05 21:13
Laylaさん、こちらこそ、ほんとよくぞ誘ってくださった~、という
感謝感激ですよ~。 
でなきゃ、東京から山に行くなんて選択肢、なかったもの。
本当に、まれにみる楽しい二日間だったね~
味をしめて、これからもどこか一緒にいきましょうね~
で、謎の女って・・・・・(汗)
そりゃ、60年も生きてくればいろいろありますけど・・・・(笑)
ほんと、お互いに知らなかったこともいろいろ暴露?したよね!
なので、これに懲りずに、またよろしくね!
yuko | URL | 2015.03.05 21:17
やまとそばさん、こんばんは
若き日の、青春のおもひで、ですが、Laylaさんのおかげで、ちょっとした
センチメンタルジャーニーとなりました、おもひでというのは、
蘇るんだなって、忘れていたことも、思い出すんだなって、坊主頭の蓼科山を見ながら
アルビレオの三角屋根を見ながら、どどど~っと押し寄せる記憶に茫然としていました。
やまとそばさんの40年! それもすごいですね!
 

chikoやん | URL | 2015.03.05 23:16 | Edit
yukoさんのFB、Laylaさんのモブログが、まさかの伏線だったとは!(^O^;
ずいぶん変な時間に八子ヶ峰だな~。とは思ったんだけどね。(^^;

叩けば叩くほど、山々なお話が出てきそうなyukoさんですね~。
モフモフの北八ッは自力で何とかいけそうだけど
お花の稜線の南八ッは、私にはなかなか厳しそう。
ツクモグサとかホテイランを見てみたいんだよね~♪(^^)

さぁ、いよいよ北横岳。
yukoさんが丁寧に写した写真を見せてもらうの。
楽しみにしてます~。(*^^*)
yuko | URL | 2015.03.06 00:04
chikoやん~、
ゴホッゴホッ、叩いたらほこりしか出てこないよ~(笑)
FB、ほんとに変な時間だったよね、普通はもう歩かないでしょう。
あの時間でも、アルビレオに行かれて良かった~、
まさか 当時と同じだとは夢にも思っていなかったのでした。
日曜日は帰るだけ精一杯、というくらいに遊びましたね。
私は家に着いたら8時半でした。
写真は?? どうかな~? 

ルンルン | URL | 2015.03.06 06:01
おはようございます♪
yuko さんの長い山歴を見たような記事でした。
スキーにしても登山にしてもいつも淡々と楽しそうに
達成されている原点はここにあったのですね。
Laylaさんとご一緒でたくさんお話もでき、
楽しさが増しましたね。
yuko | URL | 2015.03.06 10:40
ルンルンさん、こんにちは、
原点、言われてみたらそうかもしれないな、と
改めて感じました。気づかせて下さってありがとう。
あまりに昔の事で、日光生活に埋もれてしまっていましたが、
大切にしたいですね。ぜひ再訪しようと思っています。

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プロフィール

jhety

Author:jhety
日光をこよなく愛する、アラ還です。
趣味は、山登り、スキー、カメラにピアノ(順不同)
東京と日光の二重生活も、早4年?
丁寧な生活が目標ながら、孫たちのパワーに
押されまくり、へとへとな毎日を送っています。

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