いきあたりばっ旅 会津 2 

昭和村 しらかば荘、の快適な宿で 一晩寝て、元気回復、
今日はどこへ行こうかな? とりあえず、開通したばかりの 401号線の方へ行ってみます。
駒止湿原の北、裏側を通る峠道、途中の大芦部落までは通年走れるようですが、その先は冬期閉鎖でした。
しらかば荘からは、その手前の脇道から入ってみましょう。



昭和村の絵地図、宿に貼ってあって、欲しかったけれど品切れ、今回は用意してもらいました。
これによると、401の手前の道をたどると、矢の原湿原と一面のそば畑、と書いてあります。



意外に急傾斜の道を登って行くと、こんな耕地に出会いました。
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ここがそば畑になるのかな? 標高も高く、あたり一面農耕地となっています。



少し進むと、ここは矢の原湿原の入り口、矢の原沼、
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向う側は遊歩道になっているようですが、夫っとは歩かないので、パス。
近くにはまだお花の気配はありません。
近くに「代官清水」の湧水がありました。 飲んでみると、まろやかなミネラルウォーター、
持っている限りのペットボトルに、水を入れて、先へ進みます。


御前が岳という山がありますよ、と聞いていたので、というか、回り全部山なのですが(笑)
その登山口の、畑小屋集落、3戸だけの集落で、今は廃村とか? 
廃村好きな私は、やっぱり向かいます。
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これが御前が岳、手前の青い屋根の家は、洗濯物が干してあって、どうやら人の気配がありますが、
この手前の二軒はあきらかに廃屋。


昭和48年税金完納証が張ってあり、、すくなくとも、40年くらい前までは、きちんと生計が営まれていたような。
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廃屋の裏手に回ってみると、雪が消えたばかりの まだ草が倒れているようなところにたくさんの福寿草。
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集落の墓地には、たくさんの人が住んでいた跡がありました。
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一番新しそうな墓石には、 没年昭和42年と。
こんな光景は、おそらく日本中どこにでも、あるのではないかと思います。
車で5分も戻ると、また別の集落があって、お年寄りながら人の姿も見えて、ほっとしました。


お腹も空いてきたけど、食事するところ、あるのかな? 


と走って行くと、一軒みっけ!
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カフェとあるけど、もちろんお昼ご飯も食べられて、おそばは各種500円!、よし、地元価格(笑)
カフェなので、手作りのケーキや美味しいコーヒーもあって、思いがけず、充実したお昼ご飯となりました。


腹ごなしに近くを散歩。 神社の下にはバスの停留所、兼、新聞配達所。
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一般紙以外の新聞は、どうやら自分でここまで取に来ないといけないらしい。
同じ苗字が多いようで、下の名前で書いてあるところが、おもしろい。
「星」家が多いのかな?


神社の階段にちょっと登ってみる。
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さて、先に進みましょう。 ここからは、冬期閉鎖区間の峠道、クネクネしたヘアピンカーブが続きます。
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雪どけ水を集めて、水量はすごい。


さて、南郷スキー場の脇を通り、桧枝岐に向かう道路に合流、いろいろ遊んでいたので、時間も遅い。
とりあえず、買いたいものがあるので、桧枝岐村まで行くことにしました。


走って行く間、お花が見えたので、車を止める。 ちょっとした斜面にいろいろと咲いています。
定番の福寿草や、終わりかけのカタクリに混じって・・・
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エンレイソウ


終わりかけのヤマエンゴサク
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この間来たばかりの、桧枝岐村にまた来ました。 お目当てはこれ
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桧枝岐村で作っている、イワナの甘露煮です。 
去年、民宿に泊まった時、夕食にこれが出て、本当に美味しかった~ので、わざわざ買いに来ました。
アルザ脇の食堂の売店で、お土産用なのか、3尾入り。 
桧枝岐村特産品のオンラインショップでは、10尾入りが売っていて、お徳用、それを買いたいと思っていたら、
置いてあるのは、3尾入りだけ、10尾入りとは、相当値段の開きがあります。
しかも店番のお姉ちゃんは、そのあたり、何も知らなくて、愛想もない。
自分の村の特産品には、もっと愛情を持ってほしい、と思い、なんとなく嫌な感じを受けました。
知らなかったのなら、ほかの人に聞いてくるとかしても良くないですか?
オンライショップで買うことも出来るけど、よほど大量に買わなければ、送料、代引き(のみなので)手数料が
かかって、それだけでへたすると品物以上の価格になってしまう。
なので、ここまで買いに来たのだけどなぁ。


結局、桧枝岐村は、大観光地なのだなぁ、と実感した次第です。 客慣れしていて、しかもみんな
一見の客ばかりだから、余分な手間はかけたくないのか?


昭和村で出会った人たちが、あまりにもみんな親切で、感じがよかったので、
ふと、そんなことを思ってしまった・・・・・
だから、観光地は嫌いなんだよね~、って、買ったイワナの甘露煮を抱えて極論です(笑)


そそくさと桧枝岐村を離れて、また会津川口の方へ戻ります。
途中、わき道にそれて、「森林の分校 ふざわ」へ行ってみました。
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廃校になった小学校を改装して、村営の宿泊施設に、地元のおばちゃんたちが、食事作り。


内部はきれいです。
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どうやら、根強いファンが多いらしく、この日も、東京から来た中高年で なかなかの盛況でした。
だけど、教室に寝るのは、ちょっとねぇ・・・・・・


ここから、まっすぐ東の方に抜けられれば、昭和村はあっという間につくけれど、道は途中でなくなっているようなので、
ぐるりと回り道をすることになります。


ここからは、峠を越えて、会津川口にでられるらしい。
峠の上は 「癒しの森」 の看板がかかり、ブナの林が美しいこと!
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峠道はかなりの急坂、狭い道、高い所が大嫌いな夫っとにせかされて、
誰もいないけど、写真をとるのもままならず、平坦地まで降りてきました。 やれやれ~


途中、磨崖仏、という看板が出ていて、山の方にちょっと入ってみる
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うう~ん、相当古そう。


やっと只見川沿いに降りてきました。
ここは、只見線の不通区間、 川沿いを走ると・・・・  お!鉄橋だ。
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初めて見ました~、 数年前の豪雨による被害で、線路が流出しています。
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こんな箇所が、只見駅までの間に、3~4か所、あるそうです。
技術的には、修復するのには問題はないでしょうが、やはり相当の過疎地域、
只見線の全線開通は、難しいのかもしれませんね。


さて、翌日は帰る日、しらかば荘で出されたご飯が とにかく本当に美味しい、
ダメ元で聞いてみたら、昭和村産、一袋(30キロ入り)なら買えるようなので、迷わず購入、
東京へ送ってもらうことになりました。 我が家は、数年前から、玄米で買い、
すこしずつ自家精米して食べているし、たまに玄米も炊くので問題なし。
これで、美味しいご飯がまた約束されました。 
食堂のおばちゃんが そっけないながら、実はかなり親切でした~
前回泊まった時に、いろいろ教えていただいた支配人さんや、従業員のお兄さんたちに加えて、
またまた知り合いが増えた感じで、嬉しい限りです。


会津に別れを告げて、田島経由で日光に向かう途中、お腹がすいて、三依あたりをウロウロ。
日帰り温泉の看板を見つけて、山の方に入って行くと・・・・ 温泉はなくて、
「三依渓流釣りセンター」 に着いてしまいました。 でも、食堂とも書いてある・・・・
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周りもきれいに整備されていて、公園みたいに広々~
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ここでお昼ご飯をいただくことにしました。
GWも終わった平日の昼下がり、それまでいた釣り人たちも、また午後の釣りに戻って、誰もいない・・・・
お店の若主人が お喋りに来てくれました。
お話しているうちに、日光の話になって、冬場は湯元スキー場でインストラクターをしている、と!
それなら!! βさん、ご存知ですよね? なんて話に当然なりました。
とにかく、とっても感じのよい、さわやかで素敵な青年、お名前を伺ったのに、
こちらから名乗るのも忘れて、ごめんなさい!
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(ご本人の許可を得て、掲載しました。)
素敵な出会い、いつどこであるのかわからないのも、未知のところを旅する楽しみ、ですね。


この釣り場は、こんな風に渓流を石で仕切ってあって、指定したところに、魚を流してくれます。
1人あたり12匹、それを釣るので、 ふふ、楽勝ね!、と思いきや、そうでもなくて、なかなか釣れないらしい・・・(笑)
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GWには、たくさんのお客さんがいらしたそうですが、そうして釣られなくて残った魚を
今日のような休み明けの平日に来て、上手な人だと50尾以上も釣って行ってしまうとか(笑)
釣りはしたことがないけれど、ちょっとやってみたいな、と思わせるような、三依渓流釣りセンターでした。


塩生さん、機会があったら、また伺いたいです~   ←でも、釣れないだろうなぁ(笑)

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Comment

ルンルン | URL | 2015.05.13 20:14
懐かしい故郷に帰ってきたような気がしませんでしたか?
昔の日本の原景が見られた気がします。
でも廃村では寂しいですね。
交通の便が悪いと生活維持も大変でしょうね。

時間にとらわれない旅っていいですね。温泉は?
やまとそば | URL | 2015.05.13 20:34 | Edit
いきあたりばっ旅~ですか。
それもまた良いものですね。
時間が出来たらやってみるかな?
yuko | URL | 2015.05.13 21:44
ルンルンさん、こんにちは
そうなんですよね、私は田舎というものがないので、こんな感じなのかな~って。
道路で行きかうのは、軽トラやトラクターのみ(笑)
家々の前で作業をしているお年寄りや、立ち話に余念がないお年寄り、
知らない私たちにも、挨拶してくれます。 いい感じでしたよ。
でも、冬は大変なんだろうなぁ、と思いました。
温泉は、まろやか~です。しらかば荘の温泉回数券は150円だそうで(村民料金)
みなさん、自宅では入らないそうです。夕方まで大盛況でした。

yuko | URL | 2015.05.13 21:46
やまとそばさん、こんにちは
いやいや、今でももう出来るのではないでしょうか?
時間が出来てから、よりも、今の方がいいかもしれませんよ。
ぜひ、一度、あてもない旅~を(笑)
yosi | URL | 2015.05.14 23:19
雪の季節から春になって行くのが感じられます。
時間がゆっくり流れて行くようです。
昭和村って田島と只見に挟まれた一般的には馴染みのない地域ですが、それがいいんでしょうね。
時間の止まった日本の山村原風景のような。
Layla | URL | 2015.05.16 00:33 | Edit
駒止湿原も行ってみたい所ですが、
矢の原湿原というのもあるのですね。
博士山近くのミズバショウも良かったですし、
福寿草も良いですね。

廃村にお墓は yukoワールドだぁー!w

すごい広い地域を回られていると思いますが、
良い出会いもあったようで、
世の中わかりませんねぇ~。
yuko | URL | 2015.05.16 16:32
yosiさん、こんにちは
大観光地の大内宿の半分でも人が来てくれたら~と、昭和村の方も言ってましたが、
これは!というものがないところなんです。でも、行ってみればとてもいいところでした。
近くに駒止湿原もあるので、昭和村には泊りだけとか、それもいいと思います。

yuko | URL | 2015.05.16 16:37
Laylaさん、こんにちは
廃村に咲く福寿草、よかったですよ~、もっとディープな写真もあるけど、
さすがに皆さん引いてしまいそうで(笑) 「廃」ワールドは大好きです(笑)
夫っとと一緒だと、基本ドライブ旅行になるので、なかなか腰を据えて撮ることは
できませんが、その分、あっちこっちに回れるので、それもまたよし。
気に入ったら、写真だけ撮りに一人で行くのもいいな、と思って、まぁ下見ね(笑)
駒止湿原、数年前に行ったときは、まったくの季節外れでしたので、
今年は行こうかな?とも思ってます。なかなかよいところでした。
(さすがに7月は暑すぎた~)
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jhety

Author:jhety
日光をこよなく愛する、アラ還です。
趣味は、山登り、スキー、カメラにピアノ(順不同)
東京と日光の二重生活も、早4年?
丁寧な生活が目標ながら、孫たちのパワーに
押されまくり、へとへとな毎日を送っています。

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