与那国島 <番外編>


シーサーの絵ハガキ




あまりにも、夏の旅行、それも与那国島で過ごした日々が楽しくて、
ブログをつづりながらも懐かしく思い出し、いささか、燃え尽き症候群の私ですが、
そんな時に、与那国島から、「お盆が始まったよ~」というメールと共に、写真が送られてきました。


お盆の時期は、毎年変わり、今年は8月26日から28日まで。

立派なお盆の飾りつけと、御供え物もたくさん!
私が送ったお中元も飾られていますね~、
今度から 与那国のお盆に合わせて送らなきゃね。
お盆の期間中、ご先祖様の分の食事も、1日3回用意されるそうです。
ちなみに、33回忌までのご先祖様だそうです。

お盆のご馳走は・・・・・・豚の三枚肉、昆布、魚の天ぷらなど、沖縄らしい内容ですね。

ご馳走に加え、なにかと忙しいので、この時期、保育所も、できるだけ家庭保育をお願いします、なのだとか。
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保育士さんも、みんな島の主婦ですからね。


そして、自宅に帰ってくる先祖の霊を敬う、歌と踊り、エイサーが各戸を回ってきました。
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若者の踊り、と聞いていたけど、どうやら子供ですね。
都会では見られない、伝統芸能の継承、うらやましい限り。


ちなみに、いわゆる葬儀社というものがない与那国島、島で亡くなる人が出ると、
親戚はもとより、隣近所もみな手伝って、まずは 棺桶作りから始めるそうです。
まさに、相互扶助、なんですね。
そして、神社はあっても神主さんはいないし、もちろん寺もないので、その代わりに
巫女さんが昔からいて、お寺さんのかわりを務めるそうです。
土葬で埋葬されますが、近年は石垣島などに入院している場合も多くて、
その場合は、石垣島で火葬されるそうです。



そして、送り盆の28日、またエイサーが各戸に回ってきました。
弟さんが太鼓をたたいています。




夜の10時くらいになってやっと送り火。 あまり早い時間に送ってはいけないそうです。
あの世で使う紙のお金を、半紙と一緒に燃やし、その時にご飯も少し一緒に燃やすのだ、とか。

こういうものが、ちゃんとお盆用品として、売られています。


お盆が終わると、こちらは秋、という感じになってきますが、与那国島はまだまだ暑いのでしょうね。



さて、今回の旅のお土産は・・・・
おなじみのスパムポークですが、ガーリック味です。
  
そして、じゅーしぃご飯は、レトルトで売っているのです。
なるほど、これなら手軽に作れますね~


島の雑貨店、「さくら」さん、今までいろいろ買っていて、大ファンなのですが、
今回は行く時間がなかったのだけれど、ホテルの売店で売っていて、手に入れました。 
手作りせっけんです。
_DSC1344.jpg



そしてこれは、祖納のマンホールの蓋ですが・・・・
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日本最西端、のデザインです。
よくみると、左から、世界最大の蛾、アヤミハビル(ヨナグニサン)、
真ん中には 与那国馬、 そして右端には、カジキ です。
最西端なので、海へ沈む夕日、のデザインでしょうか。





与那国から帰った最初の週末、そろそろ夏休みも終わる、ということで、
宿題を一気に片づけるために、みんなで日光に行きました。
家でやればいいのだけれど、場所を変え、気分を変え、カンヅメ状態で、仕上げるぞ!だそうです。


1年生、YUI の自由研究、去年のHANA は、赤岩滝の地図でしたが、
今年はもちろん、与那国島の地図です。
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朝からとりかかり、もう暗くなっています。


そして出来上がったようです。 絵の上手なお父さんが、今年も大活躍。
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あとは余白に、みんなの似顔絵を描いて、終了。


1年生の自由研究、子供だけでできるもの、という解釈もあるけれど、
あくまで自由な研究なので、我が家では、夏休みならではの、家族一緒に作り上げるものを。


これで宿題も終了~


もう秋の気配も濃厚ですね、私も先に進まなくちゃ。


長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

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Comment

et | URL | 2015.08.31 10:03
「八重山の風に吹かれて」の全編、そして番外編と、楽しくじっくり読ませていただきました。
素敵な写真と文のおかげで、私もそのカメラの上に座って一緒に旅の場面を目におさめてきたような気持ちで、心の旅をさせてもらいました。

いいなぁ、家族旅行って。
みんなの表情から、大人も子供も夢中になって、いつもと違う時間、空間をしっかり楽しんで、経験している感じがすごくいいですね。見ているだけで嬉しいです。馬に乗ったときのYUIちゃんの体験、ゴンちゃんといっしょに車を追いかけながら走った経験、きっと家族といっしょにはしゃぎながらの経験は一生の思い出ですよね。これこそ、プライスレス!

いいなぁ、自然って。
海、きれいですね。澄み切った空や真っ白な雲も、山も、本当にきれい。言葉に尽くせませんよね。そして、漆黒の闇と満点の星空も。 いつかリアルに見たい!と心から思います。私、馬が大好きです。海で優しい目をした馬たちと遊べるなんて、それだけの目的でも行きたい!

いいなぁ、地域の文化やしきたりって。
高校生のときに、授業で読んだ柳田國男の「海上の道」 や、以前に観た映画「ニライカナイからの手紙」を思い出しながら、拝見していました。お盆や葬儀のことも本や映画にあったとおりなのでびっくり。今も地元の皆さんが昔からの習慣やさまざまな行事を、とても大事にされているんだ!って感動的です。きっといろいろ大変なこともあるのでしょうけれど、その中に飛び込んで行った、お嬢さんも尊敬します。大事な担い手ですもの。

本当に良い旅をされましたね。羨ましい限りです。
ブログにつづってくださって、素敵な時間を分けていただいた気分です!ありがとうございます。
yuko | URL | 2015.08.31 20:33
etさん、こんにちは
こちらこそ、長々とお付き合いいただいて、ありがとうございました。
やっと書き上げて、少し寂しいような、ほっとしているような、そんな気持ちです。
写真だけは膨大な数だったのですが、つたない文章で、思いが伝わるのか、と不安でした。
一緒に旅をしたようだ、と言ってくださって、本当に嬉しいです。
私が初めて与那国に行った時、言葉が通じて、円が使えるのが不思議な気持ちになるほど、
異国を感じました。回りを見渡しても、なんだか日本にいるとは思えない・・・・
そんな与那国島でしたが、不思議と行く度に好きになるところです。
まさに異文化ですが、そんな中に文字通り飛び込んでいった娘も、勇気があるなぁと思います。
それが若さ、でしょうか。いまや、立派に家を取り仕切っていて、見事でした。
島には、内地から来たお嫁さんたちもたくさんいて、人口の割には、小さい子供も多いのです。
東京の子供たちも、本当にイキイキ過ごせて、たくさんの経験が出来ました。
私の目に焼き付いているベストワンは、青空の元、犬と一緒に全力疾走をするこどもたち、でしょうか。
いい夏を過ごせました。
Layla | URL | 2015.08.31 21:31 | Edit
今年もすばらしい地図ができましたね!!
これはまたGAKUくんの時がプレッシャーですね。w

すごいお盆ですね!
エイサーが回ってくるのですか!
きっと沖縄のエイサーとはまた違うのでしょうね~。
おうちの作りは鉄筋コンクリートのビルのようなのに、
内部は畳、障子や欄間まであるような、純日本風のお部屋で
その辺もビックリでした!
いくら遠く離れていてもやっぱり日本なんだなぁ~、と感じますね。

保育士さん達も忙しいのでなるべく家庭保育で、
というのも小さな地域ならではですね。
こちらなら、そう言う時こそ保育園が預かってくれなくてどうする!?、
と文句が起きそうですが。
もちろんそういう環境やサービスも大事。
でも、保育士さんも奥さんだから、と思いやれる環境も、
なんかいいな。
おうちでこういう行事に忙しくしているお母さんやお父さんを見るのも、
子供には良い経験ですよね。
実際には忙しくて大変でしょうが。

なんだか今年は急に寒くなっちゃって、
ますます寂しさがつのってしまいますね。w

晴れ | URL | 2015.08.31 22:27
本当に素晴らしい体験がいっぱいの夏休みでしたね。家族で様々な体験をした子どもたちがどんな大人になっていくのか、楽しみで仕方ありません。
与那国島の地図はぜひ見せてくださいね〜。
yuko | URL | 2015.09.01 11:14
Laylaさん、こんにちは
こちらのお盆が終わったら、本当に急に秋になってしまい、あの暑い夏の日々が懐かしく感じられるほどです。
今日から新学期も始まり、自由研究も宿題も無事に出してきたようですよ。
三女の家は、そこそこ新しいのでそうでもありませんが、やはり昔ながらの赤瓦の家もまだ残っています。
家の作りはいろいろだけど、新しい家はやはり台風に強い作り、というのが一番なのかな。
室内はやはり日本ですねぇ。でも、例えばお祝いごとの時などは、色彩も飾り物も、そのまま台湾か?と
思うほど、お餅もピンク色で甘いのです。初孫のKUNIのお祝いの時に招かれて行きましたが、
軽くカルチャーショックでした(笑)
来年は本場のエイサーが見てみたい、と心秘かに計画しています。
yuko | URL | 2015.09.01 11:17
晴れさん、こんにちは
ブログにお付き合い下さって、ありがとうございました。やっとこれで私の夏も終わったな、という感じです。
HANAたちも元気で新学期に登校していきました。 また来年の夏休みに楽しい経験が出来るといいなと思っています。
地図ですか? お見せできるといいな。
ルンルン | URL | 2015.09.01 21:55
ますます魅力がいっぱいの与那国島の続編でしたね。楽しく読みました。
ご先祖の霊を33回忌までお供えするって、大変!私だったら逃げ出しそう。
三女さんはすごいパワーですね。こんなにすてきなお盆の写真を送ってくれて、さすがyukoさんの娘さんです。
もう来年に想いを馳せていますね。ゴンちゃんと一緒にみんなで走った楽しさや海で遊んだこと・・・実りある一週間の旅でしたね。
YUIちゃん、きっと来年はお馬ちゃんと仲良くなれますよ。
yuko | URL | 2015.09.02 15:41
ルンルンさん、こんにちは
田舎がない我が家、お盆のやりかたも、都会ではごく簡単なので、与那国のお盆には興味津々です。
娘は何も知らないで嫁いで、苦労したかもしれません、東京人として反省です。
そのほかにも、こちらと違う風習はたくさんあって、たとえば、生まれた子供の百ケ日を盛大に祝う、とか
七五三はなかったり、その都度、聞くことが興味深いです。
また来年も行きたいな~。YUIは馬に乗れるようになるのでしょうか?(笑)

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jhety

Author:jhety
日光をこよなく愛する、アラ還です。
趣味は、山登り、スキー、カメラにピアノ(順不同)
東京と日光の二重生活も、早4年?
丁寧な生活が目標ながら、孫たちのパワーに
押されまくり、へとへとな毎日を送っています。

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