アートな週末


肌寒い一日となった土曜日、長女に誘われて、美術館、展覧会のはしごをしてきました。

イタリアに二年住んだり、いまだに年に数回イタリア出張に出かけている長女は、
仕事の合間に美術館を回るのが好き、本物を見ているせいか、なかなかの審美眼の持ち主です。
というこで、今日は、おススメの、「カラヴァッジョ展」 上野の国立西洋美術館~

カラヴァッジョは、私もイタリアに行ったとき見に行ったので、一も二もなく賛成~
イタリアルネッサンス期の画家だけど、独特の生き生きした表情が好きです。
新聞にも紹介されていたし、土曜日なので、混雑も必須、ということで、10時前には到着。

ここは、国立なので、例の手帳で、私と付き添い一名は無料・・・で入れました。
ありがとうございます。


「法悦のマグダラのマリア」 は、個人蔵だとか、これは初公開だそうです。
そのほかも、とっても見ごたえある展示を堪能して
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いつも買ってるポストカードと、今回は大好きな 「果物籠を持つ少年」 のA5サイズも買いました。
もう額に入れて飾ってあります。


上野の国立西洋美術館の前庭には、ロダンの「地獄の門」が飾られています。
これは世界に6つあるオリジナルの内の1つとか。 そして石膏原型はパリにあるそうです。

ちっとも知らなかったのだけど、ロダンの有名な彫刻 「考える人」 は、この「地獄の門」 の上の方、
ちょうど、地獄をのぞきこむようにしている男、写真では見にくいのですが、これが「考える人」なのだそうですね。
ここの部分だけを大きくしたものが、有名です。


上野から大江戸線で、両国へ。 次は 「ダヴィンチ展」 です。

大江戸東京博物館の特別展示場、 時間も昼近くなり、大混雑、
ここの目玉は、何と言っても、本邦初公開の 「糸巻きの聖母」 ですが、
それをみるだけで、行列1時間というので、遠くから眺めただけで、並ぶのは止めました。
そのほか、ダヴィンチの 手や人物、子供、飛行機や動力、風力関連などの
、精密なスケッチの方が面白かったです。


ダヴィンチ展は、まだやっているので、空いている時にでもまた来てもいいね、と早めに出て、
両国の町をぶらぶら~、インド料理屋で、カレーのお昼ご飯にしました。

相当な量のあるナンを平らげて、ラッシーも飲んで大満足。
インド料理は、どこに入ってもはずれがないよね~。
午後も相当歩く予定なので、腹ごしらえとしては満点ですね。


懐かしい両国駅舎。

子供のころ、房総へ海水浴に行くときには、ここから乗りましたよ。



さて、午後からは、本命の写真展に行きます。 が、場所は、東雲(しののめ) 江東区です。
ん? なんていうところ?知らないなぁ。
歩くのが大好きな長女、調べたら、りんかい線で「東雲駅」が最寄駅だけど、時間もあることだし、
月島から歩かない? だって。(汗)


で、月島で降ろされて、歩き出しました・・・・・・

川ばかりのこの辺り、何回も橋を渡ったり、ワシワシと歩いていくと、
月島の次は豊洲の大マンション地帯、 タワーマンションが林立して、未来的だけど
なんだか住みにくそう・・・・ 
そのままずっと晴海通りを南下して、いつの間にかマンションが途切れ、雰囲気が少し殺伐としてきたら、
道路に東雲の文字が出てきました。


完璧な埋め立て地のこの辺りは、倉庫街、りんかい線の東雲駅を過ぎ、5分も歩くと、



ありました!、今日のメインは、ここです。 TOLOT / heuristic SHINONOME
倉庫のギャラリーです。



世界的に有名な女性写真家、アニー・リーボヴィッツ の 「WOMEN」 

入場無料ですよ


中ももろに倉庫です。 三階くらいある階段を登って~、



たくさんの写真が、なかば無造作に展示されています。
写真には、画鋲の穴がたくさん(笑)

もっとも有名な、ジョンレノンとオノヨーコ


展示の横では、パイプ椅子が置かれ、巨大なスクリーンに次々に映し出されるポートレートを
じっくりと見ることが出来ます。



倉庫奥には、テーブルとイスがたくさん置かれていて、写真集を手に取ってみることができます。

美術展と違って、ここは圧倒的に若い層が多かった~
入場も無料だけど、写真集などは売っていません。


上質紙で出来た、やたらと立派な解説がおいてあるだけ。
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今年の1月から、世界中を巡るツアーが始まり、ロンドンについて東京は二番目の開催地だそうです。
会期は、今日3月13日まで。 そのせいか、この日は、かなりの混雑でした。
世界的な金融グループ、「UBS」がそのスポンサーだそうで、


見終わって、階段を降りると・・・・・ コーヒーのいい香り。



これも Free のカフェラテをいただけます。

プロのイケメンのお兄さんが、ささ~っと作ってくれて、


紙コップになみなみと入った カフェラテ、たっぷりミルクで、ものすごく美味しかった~ 
これって、ラテアートとか言うのでしたっけ?




心も体もすっかり温まり、帰路に着きましたが、 いやぁ、アニー・リーボヴィッツ展、
かっこよくて、痺れました。 
各界の著名な女性たち、政治家もいれば、女優、学者、活動家、美醜を超越した素晴しさを
発散しています。 いいものに触れたな、と言う満足感でいっぱい。

写真集が欲しかった長女は、残念だったけど、生で見られたのは良かったよね。

帰りはさすがに私は疲れ切り、東雲駅から電車に乗りましたが、歩数はこれまでで最高の
17000歩超え。 山歩き以外では、最高です。だけど、疲れたよ~

長女は、この日、次女と一緒に、朝一で皇居マラソンをしてきて、すでに11キロ走ってからの
美術館めぐりでした。 いったい、どうなってんの?

とはいえ、東京のアートめぐりの一日、長女のおかげで堪能してきました。

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Comment

ルンルン | URL | 2016.03.13 22:35 | Edit
アートな一日って、スゴ過ぎます。
私なら上野だけかな。いつも西武線の電光掲示板で広告しているので行きたいなと思っています。
三ヶ所もまわってしまいなんて!
yukoさん、やっぱり体力ありますね。
今日までの倉庫での写真展は情報網がしっかりしてないとわからないですよね。
素敵な娘さんと一緒の一日も楽しめましたね。
et | URL | 2016.03.13 23:47
おお、さすが yuko さんとお嬢さん、体力も気力も素晴らしいですね。3か所のアートめぐり、羨ましい、しかも17000歩とは、びっくり、あっぱれの行動力です。
目にも心にも栄養をたっぷり補給されましたね。

アニー・リーボヴィッツ展 面白そうですね。美醜を超越した女性たちの顔、姿を写真に切り取って、生きざまを映し出しているのでしょうね。 立派な額装もせずに、並べるように張られた写真たちが、倉庫の中で、沢山のエネルギーを発していたような感じでしょうか。 興味深い企画ですね。

yuko | URL | 2016.03.13 23:49
ルンルンさん、こんにちは
スマホ見ても大丈夫?無理しないでくださいね。
若い子に付き合ってしまったので、こんなに回ってしまった〜という
1日でしたが、月島から歩かされて、さすがに疲れました。
カラバッジョ展、ぜひ行ってみて下さい。素晴らしかったです。
でも、混むので、時間はお早めに〜〜

> 今日までの倉庫での写真展は情報網がしっかりしてないとわからないですよね。
写真展は、WEBでしか情報はなかったようで、私にはなかなか見つけられないものでした。
長女は写真展も大好きなので、本当にあちこち行っています。
若い人の情報網はすごいですね。
yuko | URL | 2016.03.14 00:11
etさん、こんにちは
立派な古典の絵画をじっくりと鑑賞した後に、現代の著名な存在感たっぷりの女性たち、表現方法は違っても、どちらも素晴らしいものでした。写真展は、etさんのおっしゃる通りに、立派な額装もなく、本当に無造作に並べられた写真からは、むしろ現在に生きる力のエネルギーが、湧き出てくるようでした。もちろんきちんと撮影されているのに、なぜかとても無造作に感じるものも多くて、逆に写真家の力量を感じました。見るのが好きな人、撮るのが好きな人、それぞれ、大きな感動をもらって圧倒されて帰っていくようでした。私は かっこよさに「痺れた〜」、と表現したけど、そんな感じでしたよ。もう終わってしまって残念。etさんにも行ってもらいたかったです。


Layla | URL | 2016.03.14 22:54 | Edit
丸一日ア~トでしたね。
おまけに運動量も稼げて一石二鳥。
すばらしぃ~!

以前下の娘と倉敷に行った時、大原美術館がほぼ貸し切りくらい空いていて、
すごく良い時間でした。

アニー・リーボヴィッツ展は撮影OKだったのですね。
海外の美術館ぽくてカッコ良いですね。
晴れ | URL | 2016.03.14 23:09
娘さんとお散歩、盛り沢山の素敵な1日でしたね〜。もうすっかりお元気そうで、何よりです〜( ´ ▽ ` )ノ
写真展に興味深々ですが、終わりなんですね。
yuko | URL | 2016.03.15 10:14
Laylaさん、こんにちは
1人だったらここまでいけませんよね。しかも歩きまで。
さすがに疲れたけど、何とか歩けました。
> 以前下の娘と倉敷に行った時、大原美術館がほぼ貸し切りくらい空いていて、
> すごく良い時間でした。
母娘旅、いいですよね。大原美術館は行ったことはありませんが、倉敷は一回だけ。
また行きたいと思える街でした。今度はLaylaさんがお嬢さんを訪ねて行ったら?笑

> アニー・リーボヴィッツ展は撮影OKだったのですね。
> 海外の美術館ぽくてカッコ良いですね。
どこにでも書いてある「撮影禁止」がどこにもなくて、周りを見たらみんなiPhoneで写してるし。
そんなのも含めて、かっこいいな!と思いました。
SOHOあたりに迷い込んだ感じでしたよ。
yuko | URL | 2016.03.15 10:24
晴れさん、こんにちは
盛りだくさん、その通りの1日でした。なるべく歩こうと思ってますが、
上には上がいるもので、長女は10キロランを朝からしてきてました 汗
古典も良いけど、現代の写真展、インパクト強し、
カッコ良い女性たちを見たら、元気が出てきました。
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jhety

Author:jhety
日光をこよなく愛する、アラ還です。
趣味は、山登り、スキー、カメラにピアノ(順不同)
東京と日光の二重生活も、早4年?
丁寧な生活が目標ながら、孫たちのパワーに
押されまくり、へとへとな毎日を送っています。

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