田代山~帝釈山

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田代山山頂湿原  会津駒ヶ岳方面を望む


以前訪れたことのある南会津の田代山と帝釈山、この週末に再び登ってきました。


6月26日(日曜日) 田代山から帝釈山  
参加者 トレッキングさん、私


栃木と福島の県境に位置する 「田代山」 は、山頂湿原があることで有名です。
以前、訪れたのは、桧枝岐村からの馬坂峠登山口より、帝釈山~田代山のコースだったので、
湯の花温泉側の 猿倉登山口から登ってみたい、とかねてから思っていました。
梅雨の合間ですが、雨の心配はなさそうな日曜日、トレッキングさんにお付き合いいただきました。





「田代山」 1926m  南会津町観光情報より転載
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この特異な田代山の形、初めてパンフレットでこれを見た時は、度肝を抜かれる思いでした。
プリン形というか、包丁でスパッと切ったような山の形、 湿原に咲く花でも有名です。 
湯の花温泉側の登山口からは、登りで2時間ほど、比較的アプローチが短いのが魅力です。


お隣の帝釈山は、2千m超えですが、こちらは桧枝岐村からの長い林道の先の登山口から1時間弱で、
2千mの頂上に立てる、というのが人気の山、両方をセットで登れるのがいいですね。


日曜日の田代山、混むかもしれない、というので、頑張って早起きしました。
乗り合わせて、途中 道の駅たじまに、トイレ休憩に立ち寄ると、隣に見慣れた車が!
乗っていたのは、モモクリさんご夫妻でした~
お二人がその日に、会津駒ヶ岳に行かれるのは知っていましたが、あれれれ??
ちょっと遅いのではない? (笑)
お互いにエールを交わして、モモクリさんたちは、一足先に出発されました。


猿倉登山口からいよいよ出発します。
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登り始めると、すぐに ゴゼンタチバナ、それからずっと咲き続けてくれました。
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ギンリョウソウもあちこちに 仲良く並んで咲いています。
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傾斜が割りにある中、半分までやってきたようです。
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ベニサラサドウダンやら
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可愛らしいアカモノやら
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シャクナゲが次々に現われて、その度に撮影タイム~
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花を楽しみながら、登って行くと、小田代に着きました。
ここは、木賊温泉からの登山道と合流しています。
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そして、あと一息、   あれぇ? 向う側の空が広い~
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もしかして・・・・・・



そこが山頂湿原でした。 
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二回目とはいえ、こちらから登ったのは初めて、
うわっと来るよ、と聞いていたけど、 本当に わぉ!! という感じでした。


山頂の湿原のへりに到着したわけです。
湿原の木道は、反時計回りの一方通行、混雑時は、写真を撮る時間もないほどの混みようだそうですが
まだ朝早いためか、人はいません。
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写真の手前に、交叉する木道があります。



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花の端境期になるのか、思いのほか花は咲いていないけど・・・・・
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この雄大な景色を見るために登ってきたのだから、満足~
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時折吹く風に 吹き飛ばされそうになりながら(笑)
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(photo by トレッキングさん)


所々、青空ものぞいてきています。
湿原のど真ん中に、便宜上?の山頂標識が(笑)
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平らな山頂なのに、なぜか水の流れがあります。 湧水があるのかな?
ここは深い穴のようになっていて、水が流れ込んでいます。
どこからくるのだろう? 不思議です。
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この辺りから、ワタスゲが増えてきました。
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タテヤマリンドウ
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チングルマは花が終わり、果穂に
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湿原の半分が終わったところの林の中に、弘法大師堂避難小屋と 別棟のきれいなトイレがあります。
避難小屋をのぞくトレッキングさん、
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内部はこうなっています。 4~5人が限度ですが、泊まれるようになっていて、
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現に、前の晩、ここで泊まったというパーティが、外で荷物の整理をしていました。


こちらはトイレ 中もきれいです。
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(photo by トレッキングさん)


山頂にトイレがあるのは、女性には特に嬉しい、ゆっくりと休憩して、さてどうしよう?
まだ時間も早く、このまま下山したら、昼前には着いてしまう、
天気は一日なんとか持ちそう、ということで、先の帝釈山まで足を延ばすことにしました。



帝釈山には、樹林帯を下り、また登りかえして片道1時間の行程です。
田代山を下り始めると、すぐに、山道にオサバグサが姿を現しました。
最後の最後、かれんな小さな白い花を 見ることが出来ました。
今来た道には、まったくなかったオサバグサ、このあたりしか咲いていないのですねぇ。
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帝釈山はオサバグサで有名です。



アカモノはこちらにもありました。
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ぬかるみが多い山道を抜け、岩場になると、またシャクナゲが現われて・・・・
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巨岩が積み重なり、よじ登るところもあります。



向うには、高原山が見えています。
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いつも見ている高原山を反対側から眺めます。
目を凝らすと、ハンターマウンテンスキー場の上部ゲレンデが見えました。



可愛らしいイワカガミ
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向うの山々は、日光連山??  ここが県境なので、確かにそうですね。
その真下の山肌に延びる林道は、桧枝岐村と日光の栗山村を結んでいる林道かな?
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帝釈山に到着です! ここは2060m なんですね~、  太平洋と日本海の分水嶺だそうです。
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あいにく、燧ケ岳は雲に隠れ、会津駒もかろうじて見える・・・・・
さて、駒に登ったモモクリさんたちはどのへんかなぁ??



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(photo by トレッキングさん)



反対側の登山口の馬坂峠からは、1時間弱で登れる2千m、休憩しているうちに、どんどん登山者がやってきます。
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1時間弱の上りで、2千m台に登れるのは、あまりないそうですよ。
もっとも、桧枝岐村からの林道は、もちろん未舗装の細い道、40分、車を走らせて、
やっと馬坂峠に着くのです。 
この林道が出来る前までは、帝釈山は秘境だったのではないかな?



日光連山、左から女峰山、ここと同じ名前の帝釈山、小真名子、大真名子、そして男体山、
男体山は、よく見ると、太郎山に重なっています。 父子とも良く似た稜線です。
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馬坂峠から登り、帝釈~田代山のルートを取る人が多いようで、ツアー客もたくさん歩いています。
ツアーだときっと、田代山を下山して、お迎えの車が向うにいるのではないかな?
そうでない人は、同じ道をピストンします。



さぁ、混雑もしてきたので、帰ることにしましょう。



帰りは若干短い1時間弱で、また田代山山頂まで戻りました。
シャクナゲの群落を抜けると、湿原です。
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広々とした湿原は、やはり格別ですね。
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(photo by トレッキングさん)



立ち枯れなのか、面白いオブジェのような木々。
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これで、山頂湿原とはお別れです。



雲は取れなかったものの、時折青空も見え、梅雨の合間としては、景色もまずまず。
軽めの登山の予定が、案外しっかり歩いてしまいました。 本日の歩行数は27000歩弱。
帰り道、たかつえスキー場の 「しらかばの湯」で汗を流し、楽しく長い一日が終わりました。



トレッキングさん、運転をしていただき、お疲れ様でした。


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Layla | URL | 2016.06.30 00:37 | Edit
お花、たくさんあって良かったですね!
うっかりすると足を踏み外しそうな木道も良い雰囲気ですよね。
2連チャン、お疲れさまでした!
yukoさん達がお風呂に入ったたかつえスキー場の近くが、
以前私が撮影した広大な蕎麦畑の場所ですよ~。
yuko | URL | 2016.06.30 09:58
Laylaさん、こんにちは

> お花、たくさんあって良かったですね!
> うっかりすると足を踏み外しそうな木道も良い雰囲気ですよね。
はい、山頂にはあまりなかったのだけど、山麓は花だらけでした~
ここの木道は、古くて低い位置にあるので、雰囲気がよいですよね。
この時期だったら、例年は残雪が残る会津駒がみえるのかなぁ、と思いながらでしたが、
梅雨時期にしたら、上出来でしょうか。

> yukoさん達がお風呂に入ったたかつえスキー場の近くが、
> 以前私が撮影した広大な蕎麦畑の場所ですよ~。
ああ、そうなんですか! この辺りだとは知りませんでした。
会津の雰囲気好きですよ。また通いたくなりました。
やまとそば | URL | 2016.06.30 19:20 | Edit
連チャンお疲れ様でした。
田代山は何回か登っていますが、やはり猿倉からが良いですね。
山頂湿原に出た時の解放感~これが、多分行った人だけが感じる最高の一時。
花々も沢山咲いていて良かったですね。
のんびり夫婦の山遊び | URL | 2016.06.30 19:33
yukoさん、こんばんわ!
田代山・帝釈山を歩かれ、花々を楽しまれましたか。
オサバグサ、何とかセーフのようで、また、雨にも
降られなかったようで、良かったですね。
私達も6月10日に歩きましたが、ここは花も多く、
帝釈山や田代山湿原からの眺めも素晴らしく、良い
山ですね。
トレッキング | URL | 2016.06.30 20:29 | Edit
お世話に成りました!
翌日が有るので田代山までで下山と言う訳を
帝釈山までありがとうございます。
お疲れ様でした。
この日はどこの山も雨模様でしたが一日天気も持って気持ちよく歩くことが出来ました。
思いのほかハクサンシャクナゲが見頃だったのには感激しました。
yuko | URL | 2016.06.30 22:32
やまとそばさん、こんにちは
那須ではお世話になりました!
そうですね、私も「わぉ!」が体験したくて、猿倉から行きました。
本当に、あの気持ちは他ではなかなか味わえないかもしれません。
ニッコウキスゲには早かったようですが、山麓の花も楽しめました。
唯一の心残りは、湿原越しの残雪の会津駒を見たかった~、
だけど、今年は雪が消えるのが早かったですね~
yuko | URL | 2016.06.30 23:06
のんびり夫婦の山遊びさん、こんにちは
レポを拝見しましたが、同じ日に会津駒の縦走だったのですね。
同じく友人が向かっていましたが、ガスっているという報告(笑)
それにしても御池までのロングコースを歩かれて、すごいです!尊敬します。
こちらは、なんとか最後のオサバグサを見ることができました。
6月10日には、こんなにいろいろ見事だったんですね~
今度から時期をもう少し考えないと(笑)
なかなか行かれないので、時期を合せるのは難しいですね。
yuko | URL | 2016.06.30 23:11
トレッキングさん、こんにちは
当日は、大変お世話になりました。
幸い、ほとんど降られずにラッキーな一日でしたね~
本当にシャクナゲが見頃で、楽しめましたね。
県道栗山舘岩線の林道は、夏休み頃から11月くらいまで通れるようですよ。
ずっと通行止めなのかと思っていたので、驚きました。
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プロフィール

jhety

Author:jhety
日光をこよなく愛する、アラ還です。
趣味は、山登り、スキー、カメラにピアノ(順不同)
東京と日光の二重生活も、早4年?
丁寧な生活が目標ながら、孫たちのパワーに
押されまくり、へとへとな毎日を送っています。

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