八ヶ岳 1 < 赤岳に直登する>

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八ヶ岳主峰赤岳、 横岳方面から見る 



2016年10月21日(金)~23日(日) 八ヶ岳 三座 縦走



好天に恵まれた先週末、この秋最後の (ちょっと気張った) いい山行がしたい! という 気持ちで、
トレッキングさんにお付き合いいただいて、八ヶ岳 赤岳~横岳~硫黄岳 の三座縦走をしてきました。
金曜遅く、美濃戸口の赤岳山荘の仮眠室に前泊、翌朝早く、美濃戸登山口へ車で移動、
南沢ルートから、行者小屋 ~ 文三郎道 ~ 赤岳登頂 ~ 赤岳天望荘泊
翌日、天望荘 ~ 横岳 ~ 硫黄岳 ~ 赤岳鉱泉 ~ 美濃戸 の周回ルートです。



南八ヶ岳は、ず~っと昔に来たことがあります。 赤岳も登りました。
美濃戸 という 登山口や、行者小屋の名前も知っているし、赤岳鉱泉でお風呂に入った記憶もあります。
が・・・・ それも何十年も前の事なので、覚えているかしら・・・・・



まずは、美濃戸登山口の、南沢ルートから入山して、行者小屋に向かいます。
北沢は、赤岳鉱泉に向かう、と書いてありました。
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林を抜けて、沢沿いになると、はるか高くに八ヶ岳の稜線が見えてきます。
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氷が張っていました。 今年初めてみたかしら?
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山懐、という感じです。
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ほどなく、行者小屋、まぎれもない登山基地、
一段と高いのは、もちろん、赤岳、 稜線上に見えるのは、今夜の宿の天望荘のようです。
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左方向は、横岳、岩稜がゴツゴツと連なっています。
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一息入れたら、赤岳に向かいましょう。 林を抜けたら、この急登が始まりました・・・・・
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急登なだけあって、ずんずん登り、もう行者小屋があんなに遠くになりました。
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上を見れば、天望荘の屋根がはっきりと・・・・
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え??? 今日は私たち、地蔵の頭を目指しているのではなかった???
地蔵の頭、とは、赤岳と横岳を結ぶ稜線上にあって、天望荘のすぐ近くに登る尾根道を
行くはず・・・・・だったよね??????


が~ん、!! どうやら登るルートを間違えたようです・・・・トホホ・・・・


となると、この ドMな急登 って、もしかして・・・・
そうです、行者小屋から、まっすぐに赤岳を直登する、文三郎尾根を
今、私たちは登ってる・・・・・・
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ひぃぃぃぃ・・・・・・



予定では・・・・・ 地蔵の頭で稜線に出て、すぐそばの天望荘にザックを預けて、
空身で赤岳に登るはずだった・・・・・ 
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もう、こんなに登ってきちゃってるし、戻るのはあり得ない・・・・・
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行くしかない・・・・・・ 心なしか、どんどん傾斜はきつくなり・・・・・
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なんだかもう、転げ落ちそうな階段道が、延々と・・・・・・
霧降の天空階段が 楽々に思えるほどの、一段が霧降の三段分くらいの階段がまっすぐ上に・・・



え~ん、 もう阿弥陀岳が近いよ~
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火事になった高層ビルを登る、消防士になった気分で・・・・・
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と・・・・階段にマムートマーク、発見~ ♪
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ふぅうううう、やっと稜線に出ました。 
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目の前には、ドッカーンと、中岳、その向うには、阿弥陀岳の勇姿が。
実は阿弥陀岳にも登ったことがある私、今回、阿弥陀も いこっかな?  なぁんて、
思った自分が馬鹿だった。 とても行く気にはなれません~  遠いんだもの。
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どうやら、行者小屋に泊まったり、テン泊して、空身で、阿弥陀岳や赤岳に登る人が多いようで、
そんな若者の姿もたくさん見ました。



でも、ここまで頑張ったご褒美、南アルプスです。 
北岳が見えるよぉ・・・・ 感激!
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左端が北岳、その右は仙丈岳と、甲斐駒かなぁ??? 



さぁ、ともあれ、この大ザックを担いで、赤岳に登らねばなりません。
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頑張ろう。



登りは険しいです。
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キレットへの分岐
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三点保持で、しっかりと。
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なかなかの高度感です。 
岩場に危険は感じないけど、なにより宿泊用のザックを担いでいるので、なんとも重たい。
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ずいぶん、登ってきました。
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岩はしっかりとしているし、ハシゴがあったり、クサリもついている・・・・
怖い所はないけれど、重い荷物を背負って、手足を使って、高所を登る、というのが、なかなかいい経験です。
と、苦し紛れ?? 



山頂です!
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着いた!
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イェイ!
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山頂からの眺め、 やっぱりてっぺんって素晴らしい。
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お腹も空いたけど、と~っても風が強いので、写真を撮ってから休まずに
天望荘まで下ることにしました。



赤岳にはなんと、正真正銘の 頂上小屋があります。 
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こちら側の赤岳の下り道、岩場もあるけど、細かいザレ場の急坂も長くて、向う側とは違います。
鎖は付いているけど、恐ろしく急なので、鎖を両手に持って、後ろ向きで、懸垂下降のように下りました。
下りは楽しかったけど、登りはザレザレで大変そう。
向う側の方が、岩場なので、むしろ登りやすかった。



たどり着いた赤岳天望荘、かなり大きな山小屋ですが、大混雑でした。
もう秋になり、北アなど主だった山小屋は閉まってしまい、それと好天の土曜日ということも
重なって、相当なすし詰め状態です。



チェックインすると、プラスチックカップを渡されて名前を書きます。
これをチェックアウトするまで大事に使いますが、コーヒーやお茶、お湯は無料でいつでも飲めますよ。



気になる食事は・・・・・・・ 



夕食、朝食とも、二部制でしたが、バイキング方式、食器は使い捨てのお弁当容器のような
発泡スチロールだけど、おかずがきちんと作ってある、美味しいお料理、家庭料理のようなものですが、
デザートまでついて食べ放題 (笑)  お味は少々濃いめだけど、運動した後だから、ちょうど良い、
若いお兄さんなど、大盛りのお代わりをしていました。 
人間、食べ物で満足すると、あとのことは、少々目をつぶれるらしい、よ。



もう少し早い時期だと、お風呂もあるらしい・・・・・・ こんな場所でお風呂?
しかも、冬期営業もしているとか、年末年始をここで過ごすことも出来る (私はとても行けないけどね)
おそるべし、天望荘! なのでした・・・・・・・・



さて、翌朝、今日も天気は良さそうだ。
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小屋から仰ぎ見る赤岳と頂上小屋、そして富士山がくっきり。
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日の出を待つ人たち
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小屋泊の大きな目的は、夕景朝景を見ることです。



そろそろ・・・・・・
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ご来光~
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朝日に染まる横岳
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出発準備も整いました。 さて、横岳、硫黄岳の縦走に出発~!
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のんびり夫婦の山遊び | URL | 2016.10.27 19:05
yukoさん、こんばんわ!
山ともさんと赤岳、素晴らしい眺望に恵まれ、最高でしたね。
上るにしたがい、南ヤツの上に南アルプスが顔を出し、赤岳
の稜線に出ると秀麗富士が眺められ、さぞ感激されたことで
しょうね。
週末の赤岳展望荘、激混みだったようですが、ここからの赤岳
や秀麗富士のシルエットなかのご来光も素晴らしいですよね。
素晴らしい写真のレポ、続きも楽しませていただきます。
トレッキング | URL | 2016.10.27 21:06 | Edit
行者小屋から急登の文三郎道を登り始めて地蔵尾根は、向こうだと地蔵尾根を恨めしそうに眺めていましたね。
急登の文三郎道を登った事によって八ヶ岳のシンボルMAMMUT(マムート)を発見できたは何ものにも代えがたい事でした。
この急登経由で赤岳に登った事で自信が付いてしまいましたね。
翌日は展望と写真を楽しみながら楽々歩けましたね。
翌朝、展望荘から見る朝焼けの写真を写すのに外に出たときの寒さは今年一番の寒さでした。
Layla | URL | 2016.10.28 09:10 | Edit
あれ。 文三郎尾根は間違いだったの?w
そうか。 展望荘に泊まれば荷物をデポして行くことができるのですね。
それもいいですね。
けど、文三郎尾根は歩いてみたいコースですよ。
制覇できて良かったですね!
泊まりだから見られる朝、夕の景色。
トップの赤岳&雲海の富士山。
うらやましいなぁ~。 良い写真ですね。
輝く雲が美しい~!!
途中までですが、懐かしく拝見しました。
泊まりでまた行きたい気持ちになりました!!
yuko | URL | 2016.10.29 01:04
のんびり夫婦の山遊びさん、こんにちは
念願の縦走をして来ました。阿弥陀岳、赤岳は過去に登りましたが、
横岳などは初めての山域、本当に面白く、楽しく歩いて来ました。
山は 展望があると三倍くらい楽しめますね。一旦高いところに登ると、
展望とともに歩けるのが稜線歩きの醍醐味、そんな意味でも、良いお天気で歩けたのは
本当に幸運でした。山小屋は混んでましたが、人気があるのもよくわかりましたよ。
yuko | URL | 2016.10.29 01:10
トレッキングさん、大変お世話になりました!
ルートは初めの計画とは違ったけれど、別の意味では自信がついたし、良かったですよね 笑
やっぱり阿弥陀岳にも行きたかったなぁと、今にして思います。
八ヶ岳、面白いですね! いろんな顔があって、山小屋もたくさん、
ルートもたくさん、これからも研究して、また行きたいですね!
yuko | URL | 2016.10.29 01:18
Laylaさん、こんにちは
そうなんですよ〜、この荷物を背負って赤岳を越えるのかー、と思いましたが、
ちょっと ドMな文三郎道、翌日見たら、すごい傾斜度で、なんだか笑っちゃいました。
地蔵尾根は今回歩いてないけど、おそらく似たような感じなのでは?と想像してます。
小屋泊まりはやはり夕方と朝の写真、に尽きますよね。
夕方は撮れなかったけど、朝は思う存分、ブレと戦って撮れて楽しかったです。
次回は是非一緒に行きましょう!
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jhety

Author:jhety
日光をこよなく愛する、アラ還です。
趣味は、山登り、スキー、カメラにピアノ(順不同)
東京と日光の二重生活も、早4年?
丁寧な生活が目標ながら、孫たちのパワーに
押されまくり、へとへとな毎日を送っています。

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