白馬岳に登る <美しい夜明け>

_1280358-2.jpg
白馬岳山頂からの夜明け   標高2932m   05:02



前日は気合を入れて夜8時には就寝、幸いよく寝られました。
朝4時に起きると、もうリュックを持って出ようとする登山者多数、
ですが、私たちは、これから山頂に登り、夜明けの写真を撮ろうということです。



山頂までは15分というところ、寝起きの体にはつらいところですが、頑張ります。
_1280297.jpg 04:39



山頂です。  空のグラデーションが美しい・・・・・・
_1280300.jpg 04:44



さっそく、東の空を眺めます。
濃い青紫から順次変わって行く色合いに 言葉も出ません。
_1280316.jpg 
04:50



_1280328.jpg
04:52


_1280331.jpg



剱岳の方に目をやると・・・・
_1280333.jpg



雲が金色に光り始めました。
_1280342.jpg
04:58


日の出です。
_1280351.jpg05:02


_1280352.jpg05:02


_1280358.jpg


_1280364.jpg05:03



かなたには、八ヶ岳と富士山  
赤岳に登った時、北アルプスを眺めたのを思い出します。
_1280382.jpg



山頂の方位盤ごしに
_1280402.jpg
05:08



新田次郎の 「強力伝」 にも登場する方位盤だそうです。
もう一度、読んでみたくなりました。
_1280412.jpg


稜線にも光が当たってきました。
_1280415.jpg


うっすらとピンク色です。
_1280424.jpg



登山者のリュックと、これは・・・・・・ ルンタ? こんなところに? 
あとでゆっくり見てみることにします。
_1280431.jpg



今日、これからたどる縦走路、ここからは未知の領域、 楽しみです。
_1280434.jpg



下界はまだ雲海の下で眠っています。
_1280448.jpg


山に登った人だけが味わえる感動を胸に・・・・・・
_1280452.jpg



心の目にも焼き付けて・・・・・
_1280462.jpg



富山湾と、蛇行する黒部川  かなたには能登半島
_1280469.jpg



山荘に戻りましょう。 朝ごはんが待っている~
_1280472.jpg


白馬岳に登る <白馬山荘まで>

_1280189-2.jpg
白馬大雪渓上部にて



天候不順だったこの夏、ずっと以前から 「白馬岳」 に行きましょう、と計画はあったものの、
何度も流れ流れて、早くも8月、
今年は家族で北海道旅行もあり、帰ってきてからは引っ越しがあったりと忙しく、
そうしてあっという間の9月となりました。


その間、トレッキングさんとLaylaさんは、大池から白馬岳に行き、
素晴しい写真をみせてもらいながら、 「今年は私はだめかなぁ・・・・」 と半分すねていましたが、
このほど、やっと行ってくることが出来ました。
トレッキングさん、Laylaさん、いつもながら、宿の手配等、ありがとう!



2017年9月2日(前泊)~4日 白馬大雪渓~白馬岳~栂池高原



大雪渓を登る予定の日曜日は、ときおり小雨の予報、だけど、翌日は朝から快晴マークが!
これに賭けたい! の一心で、 大雪渓の登りは、雨でも小雨なら・・・・・・翌日が晴れならば・・・・・・ 
と思って決行することになりました。
2日の夜、栂池高原の宿に着いて前泊、翌朝起きてみたら、まさかの晴れ!でした。



宿からも白馬三山が見えるし!
だけど、予報をみると、やはり午前中は小雨の予報は変わりません。
なんだろう・・・・



タクシーで猿倉に移動して、猿倉荘です。
_1280123.jpg


白馬岳は、人生2回目、1回目はというと、もう数十年前の事なので、
一体、ここまでどうやってきたのかも忘れてしまっていました。
だけど、白馬大雪渓を登り、稜線にテント泊して、翌日白馬岳に登り、そのあと、
白馬三山縦走し、不帰を通り、唐松岳でテントを張ったのは、よく覚えています。
9月の連休でした。
若い時は体力ありますね・・・・・



今回は、なんと、2ヶ月ぶりの登山、しかも北アルプスの大雪渓・・・・・
行けるのか、私・・・・・



2ヶ月の間、旅行で美味しいものを食べ(過ぎ)たり、家の片づけやら、運動は無縁、
今まで、山行でこんなに間を空けたことはなかったぞ
本当に不安で一杯です。
山の支度をしながらも、なるべく軽く、軽く、だけど、やっぱりバテないように、
行動食も考えないといけないし・・・・ と、心は乱れます。



ということで、出発です。 お2人は元気いっぱい、
対して私はなんとなく腰が引けてる・・・・・のでした。
_1280125.jpg



だけど、歩き出すと、こんな景色が! 白馬岳? わぉ!
_1280131.jpg



いい天気ではないですか!
_1280133.jpg



登山道が狭くなってきて、しばらく行くと、
_1280138.jpg



白馬尻小屋です。 あれ? 雲が湧いてきたかな?
7F2D8E52-9F6D-41C8-9B79-CE3937616670_(1)_convert_20170907100742.jpg
(photo by トレッキングさん)



小屋から見る、大雪渓の末端、 
_1280143.jpg



身支度を整えて、出る頃には、ポツリポツリと雨が・・・・・雨具を着て出発です。
まさに予報通りです、当たらないといいと思ったのに、よく当たるんだなぁ
ここから、目的地の白馬山荘まで コースタイム5時間。
_1280147.jpg



雪渓が始まり、軽アイゼンを付けて出発です。
9月の雪渓は、白くない! のでした。
_1280150.jpg



雪の上はひ~んやり、
_1280152.jpg



視界は閉ざされ、真っ白な中の単調な雪渓上り、しかも急登、
雨も降り続いているので、ザックカバーを付けたりするほど、
途中で、水分補給、行動食など食べて、また登る・・・・・
雨のため、カメラもしまいました。



と、奇跡的に雲がパァっと晴れたかと思うと、
すでに大雪渓終点の近くでした。 これにはびっくりです。



景色が見えると、俄然やる気も出てくるというもの。
こんなに登ってきたんだ!と感激です。
_1280156.jpg




だけど、また雲に覆われる大雪渓、
_1280157.jpg
小さな岩があたり一面に落ちていますが、これが当たれば怪我をします。



この辺りで、アイゼンを外し、いよいよ最後の急登が始まります。
一面のお花畑・・・・・きれいです・・・・・
_1280159.jpg



だけど、ゆっくり写真を撮る気力はない、体が重い、というより、
体全体が疲れている・・・という感じ、この先まだまだ長いので、頑張らないと。
_1280161.jpg




_1280162.jpg



呆れるほど、水が豊富で、雪どけ水なんでしょうか、音を立てて流れて行きます。
_1280167.jpg
きれいなお花もこの豊富な水分で育っているのでしょうね。



するどい岩峰が見え隠れ
_1280169.jpg



板の上を渡って行きます。
_1280174.jpg
みかけほど怖くはありません。


_1280178.jpg



笑顔のLaylaさん。
_1280179.jpg



雲の上に抜け出たかな?
_1280185.jpg



トリカブトの青が映えます。
_1280189.jpg



_1280197.jpg



本当にお花も豊富だったけど、余裕なし、ただ、ひたすら登ります。
_1280200.jpg



と、はるか上の稜線に、村営宿舎が見えてきた!
_1280202.jpg



雨の中、カメラはしまったので、とりあえずスマホで。
fc2blog_20170906175834a8b.jpg


fc2blog_20170906175854a84.jpg


fc2blog_20170906175922c19.jpg


最後の一上りが・・・・ ここが稜線です。
fc2blog_20170906175945baf.jpg


村営の頂上宿舎です。
fc2blog_201709061800190a2.jpg
私たちが泊まるのは、ここからさらに10分登った 白馬山荘です。


ここは800人収容という、日本一の山小屋だとか。泊まるのは初めてです。



最後の上りがきつかった~、上で待っていてくれたトレッキングさんとLaylaさんと
タッチして、この日の行程は終了しました。 
fc2blog_20170906180042b60.jpg


この日は、日曜日、800人定員のところ、実際に泊まったのは100人強?
なので、普通料金で、個室にしてもらえました。


こんなお部屋です。(なぁんにもないけどね)
fc2blog_20170906184140dd5.jpg



バテましたが、夕飯はちゃんと食べられました。 
fc2blog_20170906180105456.jpg



ここは食堂とは別に、レストランがあります。
3千m近い稜線で、レストランですから、驚きます。 
夕食後にコーヒーを飲みに行きました。 だってまだ5時半。
fc2blog_2017090618012873f.jpg



なんだか体が要求して (笑) 私はケーキセットを。
みんなに笑われましたが、復活しました。
fc2blog_201709061801515f8.jpg



その後、しばらくすると・・・・・・
全天雲の中だったのが、いつの間にか晴れて、美しい夕景が始まっていました。
今日のご褒美のようです。



_1280210.jpg




_1280219.jpg



_1280226.jpg



_1280228.jpg



_1280231.jpg



_1280236.jpg



_1280243.jpg



_1280249.jpg



_1280254.jpg



_1280262.jpg



_1280268.jpg




右下にポツンと見える明かりは、村営宿舎。
_1280281.jpg



剱岳と立山の山々、美しい姿です。
_1280289.jpg


夜8時に布団に入ったあと、ふと、気が付いて外に出てみました。
ひょっとしたら、満天の星空?



空は晴れ渡っていましたが、なんと、満月に近くなった月が異様に明るい!
星は見えるには見えるけど、という感じ。
防寒着も着ていなかったので、あっさりと諦めました。



きつかったけれど、ここまで登ることが出来て、良かったー。



明日の夜明けに期待しましょう!


八方尾根再訪 <魅惑の春の雪山> 

_1230888-2.jpg
山荘から見る白馬三山
八方尾根再訪<夕景とか日の出とか>  の続編です。



さて、朝食も早々に終わらせ、私たちも出発します。 八方池山荘は 1830m
IMG_9648mM_convert_20170419143050.jpg
(photo by Laylaさん)



だけど、景色に見とれてなかなか進まない~ 
IMG_9655mM_convert_20170419143432.jpg
(photo by Laylaさん)



先は長いので、頑張りましょう
左から、双耳峰は鹿島槍、 続いて五竜、右側は目指している唐松岳方面です
IMG_9675mM_convert_20170420121201.jpg
(photo by Laylaさん)


ほどなく八方山ケルンです。 1974m
尾根の広い八方尾根は、濃霧や雪の時、道に迷いやすい・・・
そのため、過去にも遭難もあり、こうして、何か所にケルンが建てられています。
_1230896.jpg



DSC00940_convert_20170420120758.jpg
(photo by トレッキングさん)



こうしてみると、本当に広い尾根です。
_1230904-2.jpg





上部に行くと尾根らしい姿になりますが、このあたりはまだまだ広い。
_1230906.jpg



鹿島槍と五竜が 本当にすっきりとかっこいい
_1230908-2.jpg



ぐんぐん登ります。
IMG_9692mM_convert_20170420121052.jpg
(photo by Laylaさん)



顔のようなケルンは、 八方ケルン 2035m
_1230910.jpg


_1230915-2.jpg



左下の方に、階段が見えていますが、この下の方に、八方池があります。
現在は凍結していて、真っ白に雪をかぶり、池の存在を示すものはありません。
_1230916.jpg



池ちかくの稜線にて。 
_1230919.jpg



池の真上の 八方池ケルン2080m。 ここまでは、ハイキングコースです。
_1230924.jpg
(photo by トレッキングさん)


DSC00952_convert_20170420120830.jpg



yosiさんを真似る。 
IMG_9708mM_convert_20170420121128.jpg
(photo by Laylaさん)


ここから上は、夏でも登山装備が必要となってきます。
傾斜も段々と増してきました。
_1230929.jpg



休憩~  前ツメ付きのアイゼンとストック、  ピッケル装備の人や、まれにスノーシューの人もいます。
_1230936.jpg


このあたりだけダケカンバの林。 
_1230943.jpg



正面は難所の不帰峰、 天狗の大下り(キレット)のあとに、小さ目の不帰Ⅰ峰、 やや双耳峰の不帰Ⅱ峰(北峰と南峰)
三つギザギザしているのは、不帰Ⅲ峰です。  その隣に、ちょこっと見えるのが唐松岳です。
_1230949.jpg
はるか大昔、秋の連休に、白馬三山を縦走して、この不帰の険を通り、
あまりの険しさに精神的にすっかりやられ、
唐松岳のテント場でダウンしてしまったのを思い出します。



丸山ケルン近く、五竜岳を背景に、休憩する登山者。 カラフルなウェアが白い雪に映えます。
_1230956.jpg



雪があるこの時期、 どこでも歩けるのは、いいな。
_1230961.jpg



丸山ケルン 2430m
_1230958.jpg




あと少しだよ~
_1230990.jpg



夏道と違うけど、かなりの急傾斜
_1230999.jpg



慎重に・・・・・ 乗り越えると・・・・
_1240009.jpg



唐松岳の肩に到着~  正面は唐松岳2696m、 向うには、剣~立山、
中央下のまっすぐなのは頂上山荘の屋根です。 営業再開は、もう少し先です。
_1240015-2.jpg



のんびり休んでいるように見えますが、さすがにここまで来ると、烈風で、
時々は立っていられないほどの風です。
_1240016.jpg


_1240021.jpg



あまりの烈風と、メンバーの体調不良で、ここから引き返すことになりました。
唐松岳山頂と、向うの剣、立山方面をバックに、記念撮影~
またいつか来ましょう。
_1240037-2.jpg


DSC00973_convert_20170420120925.jpg
(photo by トレッキングさん)



引き返すと決まれば、即、下山。
_1240043.jpg



段々と天候が悪くなっていく中、 日帰りで来た人が、続々と登ってきます。 
_1240059.jpg



上を振り返る。  また来たいな~
_1240067.jpg



丸山ケルン、 このあたりは、絶好のゲレンデ、スキーヤーは全員外国人。
_1240073.jpg



山スキーを背負う人。
_1240086.jpg



ヒップそりで滑るトレッキングさん。
_1240089.jpg



モクモクと下り、八方池まで降りてきました。
_1240101.jpg



八方ケルンが見えてきました。
長い八方尾根、でもさすがに下りはずっと早い。
夏場は大きな岩がゴロゴロしている登山道ですが、雪に覆われていると本当に歩きやすい~
_1240110.jpg
雪山というリスクはあるけれど、天候さえ良ければ、ずっと歩きやすい春の雪山、
なんだかすっかりはまりそう。



八方池山荘と、リフトが見えてきました。
_1240119.jpg



八方池山荘到着は、14:00。
写真を撮りながら、ゆっくりゆっくりと登ってきました。 
夏と違う展望の素晴らしさ、 白き峰々、そして、アイゼンがよく効いて、歩きやすい春の雪山。
今回は、風がとても強く、山頂は踏めませんでしたが、 たっぷりと楽しめた山行でした。



みんなで行きたいから、と、今年の唐松登山をずっと待っていてくれたトレッキングさん、
宿の手配からなにから、本当にお世話になりました。
往復の運転もありがとうございました。 



山荘に預けておいた荷物をまとめて、再びリフトで下山します。
なかなかリフトで降りることはないので、とっても面白い(笑)
_1240126.jpg



ここの急斜面は、春になると、こんなコブコブ斜面になります。 私にはとても太刀打ちできない難しさ。
春は、腕(足?)に自信がある人だけが、楽しめるゲレンデになります。
_1240143.jpg
雪山も美しかったけど、カラフルなウェアが舞うゲレンデも、見ていて楽しいな。



ゴンドラアダムに乗り継ぎ、無事に白馬村に降りてきました。



楽しい、充実した2日間でした。




八方尾根再訪 <夕景とか日の出とか>

_1230873.jpg
モルゲンロートに染まる白馬三山



春になり、また八方尾根から唐松岳に登りたい!! そう思って、計画を立てるも、
色々な事情で実現できずにいましたが、 やっと再訪してきました。


2017年4月15日~16日  八方尾根から唐松岳へ
参加者 トレッキングさん、Laylaさん、私


藤岡にて集合した私たち3人、一路八方尾根を目指しました。
八方尾根スキー場、最上部の八方池山荘に泊り、夕景や日の出の写真を撮り、
翌朝、唐松岳に登頂しよう、という計画です。
天気予報では、土曜の午後から日曜は快晴、 だけど、全国的に荒れ模様の土曜日、
現地に近くなるにつれ、雨が降り出し、しかも、強風のため、八方尾根のリフトやゴンドラは運行中止・・・・・・


風が治まり次第、運転開始とありましたが、麓の方は大した風はないのに、
この春の時期は、上部のゲレンデを滑ることになります。
上部には、相当の風が吹いているようです。


仕方なく、買い物したり、温泉に入ったりして、風が収まるのを待つうちに・・・・・
なんと、13:00から運転開始!! 


八方池山荘に行くには、まず、ゴンドラアダムに乗り、うさぎ平へ。 そこからさらにリフトを2本乗り継ぎます。

営業開始を待っていたスキーヤーや登山者が、続々と上へ・・・・・
我々ももちろん上へ上へ。


が、ここで重大なミスを犯したのです・・・・・・・


時刻はすでに14時。 お昼がまだだった私たちは、お腹ペコペコだったので、
メニューの豊富な うさぎ平で、お昼を食べ始めていると・・・・・

なんと、強風のため、再び、ゴンドラとリフトの運転が中止されるとの放送が!!!

慌ててリフトに向かい、スキーヤーが全部降り、 
いったん停まっていたリフトに、登山者だから、と乗せていただきました。

ふぅ・・・・・・ 危ない所でした。



やれやれ、やっと着いた、八方池山荘。 滑り込みセーフでした。
_1230750.jpg
中には、割と多めの登山のお客さんがいて、ちょっとびっくり。
みなさん、直行されていたのですね。 



強風のため、リフト椅子を全部外したグラードリフト。
_1230754.jpg



山荘脇から、八方尾根を見上げる。 かなりの強風。
_1230760.jpg



白馬三山も雲に隠れています。
_1230763.jpg



かなりの強風に帽子を押さえるトレッキングさん。 時折、しゃがみこむような強風が吹きます。
_1230765.jpg



明日の天気は良さそうだけど、問題は、風、ですね。
_1230811.jpg



18:15分から 夕食となりました。 美味しそう~
20人弱の 毎日旅行会の団体さんがいたので、夕食は二部制でした。
_1230812.jpg



最近の山小屋はバイキング方式が多くなった?
いっただきま~す。
_1230813.jpg
おかずも美味しく、量も十分、サラダもありました。



夕食後、ちょっとだけ外に出て、テラスからの夕景を。
_1230815.jpg



昨年の夏は、6畳ほどの個室でしたが、今回は、2段ベットの上の階。
この山小屋は、お風呂もあるので、寝る前にひとっ風呂入って、ぐっすりと・・・・・
とはいえ、さすがに夜の8時に寝るのは、早すぎですが、いつの間にか寝ていました(笑)
風の音はゴーゴーと鳴り響いていました。



翌朝、4時に目を覚まし、身支度をしていると、もう出発する人たちがたくさん・・・・・
あれれ?  私たちは、朝食をここで取る予定です。
日の出を撮ろうと外に出ると・・・・・



旅行会の皆さんが、出発準備、
そして、出発していきました。 ちなみに 4:46です。
_1230817.jpg



おそらく一番手です。 右には、三脚をかまえるLaylaさん。
_1230823.jpg



ここで写真撮ってる場合じゃないかな? と見送るトレッキングさん。
でも、私たちは、存分に写真を撮りたいという目的もあるので、いいんじゃないでしょうか?
_1230837.jpg



山にかかっている雲も、すこしずつ取れてきています。
幸い、風は微風程度。 
_1230826.jpg



4:52  もうそろそろ?  左の建物は山荘、右はリフト駅
_1230835.jpg



5:00 ちょうど。 太陽が顔をのぞかせました。 雲の色がバラ色に! 
_1230847.jpg



5:03  雲の色が刻々と変化していきます。
_1230860.jpg



バラ色に染まる白馬三山 ・・・・・ モルゲンロート
_1230864.jpg



バラ色に染まる八方尾根と、 小さくなった登山者の列です。
_1230872.jpg
荘厳な日の出とモルゲンロートを見られて満足!




さぁ、私たちも支度して、早く行こう!!
_1230877.jpg




<涸沢で絶景を楽しむ> 時空を超えて 2

_DSC0181.jpg
涸沢ヒュッテからみた涸沢カール



山小屋の朝は早い、3時頃から 山に登る人は起きだして 出発~
登らない人は、5時から朝食(笑)
窓から、稜線が見えて、一気にテンションアップしました。



朝食をかきこみ、大急ぎでテラスにやってきました。
昨日、登ってきた横尾谷と正面は屏風岩。 その向うに見えるのは、常念岳かな?
予報に反して、なんと快晴の朝です!
_DSC0065.jpg



涸沢カールと、朝日が当たり出した前穂の稜線。 
_DSC0068.jpg



前穂から、吊尾根につながる奥穂には もう日が当たっています。
_DSC0072.jpg



カラフルなテント、たくさんの人たちが外に出てきています。 
むこうのウッドデッキは、涸沢ヒュッテ、そこにも朝を楽しむ人たちが。
_DSC0087.jpg



屏風岩からの日の出です。
_DSC0111.jpg



カールが一気に明るくなってきました。
一晩、熟睡できた~、と 復活したトレッキングさん。
_DSC0116.jpg



指さす先は、前穂高岳、山頂はギザギザに見えますが、右から前穂1峰、2峰、3峰、と固まって見えます。
その左の大きいのは、4峰、 その下は、5峰、そして6峰、
5峰と6峰の間のコルは、 「五六のコル」 と呼ばれ、下から登って行かれます。
全部岩登りの世界で、一般道ではありません。
_DSC0119.jpg

fc2blog_20160825205247cfc.jpg
(資料より)



いつまでも見ていたい景色だけど、名残を惜しみながら、小屋を後にします。
奥穂の山頂には、ガスがかかり始めました。
_DSC0139.jpg



きれいに整地されている登山道、ペンキ印もよく見えます。
_DSC0141.jpg



テントサイトまでやってきました。 人が歩く道もちゃんと整備されていて、
テントの下は、大きな岩などがよけられています。
_DSC0148.jpg



昨日、泊まった涸沢小屋、 右端には私
DSC00432_convert_20160825215506.jpg(photo by トレッキングさん)




お盆のころや、これから始まる紅葉時期、連休などは、向うに見える雪渓の下あたりまで、
テントがぎっしり並ぶ写真を 見たことがあります。
_DSC0149.jpg



混むのは嫌だけど、やはりこのテントサイトは素晴らしいな。
_DSC0151.jpg



涸沢ヒュッテのデッキに着きました。 ここからは、また素晴らしい絶景です。
_DSC0170.jpg
ちょうど正面が奥穂高岳、私の白い帽子のすぐ左上の馬の背のように見える尾根が、
奥穂高岳に登るルートのザイテングラードです。 
ここを登りきると、コルには、穂高岳山荘があります。




さて、40年前にここ涸沢でテント泊した私たち、こんな写真がありました。
テントサイトに着いたばかり、でしょうか?  ホッと一息して、くつろぐ夫っと。
奥に写っているのは、涸沢小屋です。 今はずいぶん大きくなったのですね。
もちろん、涸沢ヒュッテも当時からありました。 

EPSON004-3.jpg
ザイテングラードがくっきりと見えます。 コルに建つ山荘までは写っていません。



ここは少しだけ上に登ってきたところのようです。
EPSON004-2.jpg
夫っとは長髪ですね~、



涸沢二日目には、北穂高岳に登りました。 槍がきれいです。 それにしてもいい天気だ!
EPSON004.jpg
手前の石には、うっすらと 「北穂高岳」 と刻まれているのが見えます。 



そして、 前穂高岳がすごい!
EPSON001-5.jpg
まぶしいのか、目をつぶってますね~



北穂からは涸沢岳を経由して、穂高岳山荘まで下りました。
この涸沢岳通過が本当に怖い! 
EPSON005-3.jpg
右側は、「飛ぶ鳥も越すのが難しい」 と言われる滝谷が、すっぱりと切れ落ちています。




下からガスが吹き上がっていて、恐ろしげです。
EPSON006-2.jpg



コルに建つ穂高岳山荘を経由して、ここがザイテングラード。 真下には涸沢のテントサイト。
写真の下部に、後ろ向きで下る私が写っています。
EPSON006-3.jpg
滝谷を通過してきたので、見た目より怖ろしくなかったよう覚えています。






この時の怖さと、感動が忘れられなくて、岩登りを始めた私たち、翌年の5月の連休、再び涸沢にやってきました。
今度は、涸沢ヒュッテに泊まり込み、ガイド協会のツアーに参加、
雨にたたられ、停滞するも、最後の晴れの一日、念願の前穂高の岩をガイドさんと一緒に登りました。
その時の前穂高山頂での記念写真がありました。


EPSON001-4.jpg


後の二人がガイドさん、私たち夫婦は左側のガイドさん、渡辺さん。
もう一人のガイドさんの重野さんのお客さんが 写真を撮ってくれました。



前穂高の五六のコルから登り、前穂高山頂、遠景は奥穂高岳
ガイドさんと一緒でしたが、ちゃんと夫っととアンザイレンして、登りました。
前穂高に登頂後、吊尾根を通って奥穂高、穂高岳山荘を経由して、涸沢ヒュッテに戻りました。
最高に充実した一日だったことでしょう。



忘れかけていた思い出でしたが、写真を見ていたら、どんどんと蘇ってきました。



一時、岩登りに夢中になっていたものの、谷川岳幽の沢を最後にして、私たちは止めることにしました。
二本の足で歩けるところにしよう、と。



そんな思い出いっぱいの涸沢です。  もう少し、今の展望にお付き合いください。



さて、気分を変えて~、  涸沢ヒュッテのデッキですよ~
_DSC0195.jpg
ヒュッテは、モレーンという堆石が小高い土手のようになった場所に建てられています。
つまり雪崩の影響のないところ。
このデッキの下が、宿泊棟になっているようです。



ヒュッテの名物は おでん、だそうですが、朝食後の私たちは、ここでコーヒーを飲んで、
ソフトクリームも(笑)
_DSC0193.jpg



中央に並んでいるのは、数家族で来ていた子供連れ、だいたい小学校低学年くらいかな?
_DSC0196.jpg
仲良しのお友達家族と一緒で、子供の内からこんなきれいな所に来られて、うらやましい限り。
とはいえ、すぐに大きくなる子供用に、登山靴やザック、雨具にポールなど買い揃えるのは大変だなぁ、と。。



DSC00453_convert_20160826003033.jpg(photo by トレッキングさん)




DSC00472_convert_20160826002933.jpg(photo by トレッキングさん)



いつまでもとどまりたい、と本気で思えるような涸沢カール、
ですが、そろそろ下る時間も近づいてきました。
_DSC0160.jpg






最後に・・・・・


40年前の私たち・・・・・ですが、
涸沢に二泊したあと、私たちは、横尾には戻らず、屏風岩を抜けて奥又白谷に出るパノラマコースを帰途に選びました。
その途中です。
EPSON003.jpg
涸沢のカールが小さくなってきて・・・・



こんな絶景が望めました。
EPSON002.jpg
涸沢ヒュッテも、涸沢小屋も、穂高岳山荘やザイテングラードも全部見えています。
屏風の頭からの展望です。  



そして槍ヶ岳、20代の私は、なんだかまだ子供っぽい。 
EPSON006.jpg




奥又白谷で休む・・・・・・
EPSON005-2.jpg
この日は、天気が崩れてきて、途中雪にも降られ、徳沢園に宿泊しました。




今回、何十年ぶりに行こうとは思ったけれど、初めは、弱気の虫が出て、
横尾まで行ければいいかな? 涸沢は行けなくても? と思っていた私、
トレッキングさんが、 「涸沢行ってみましょう」 と 背中を押してくれなかったら、行かれなかったかもしれません。
いつもながら、仲間の後押しには、本当に感謝しています。



かなりバテて到着した涸沢でしたが、 なんとなく、 この先、もう一度登ってみたい、北穂、奥穂、
行かれるかは わかりませんが 笑



あちこちですれ違った若い人たち、朝、上高地を出て、テントを持って、その日の内にザイテングラードまで
登ってしまう、そんな人たちをたくさん見て、うらやましいけれど、
今は、無理なく、危険なく、楽しめればいいかな?とも思えるようになりました。



思いがけず、昔の自分とも向き合えたし(笑) 頑張っていたね、楽しかったね、と 若い私に声をかけて、
でも、今の私も楽しいよ、と言えるのが嬉しい。



これからも、無理なく楽しく山歩きを続けて行きたいと思っています。
お仲間の皆様、よろしくお願いします。


プロフィール

jhety

Author:jhety
日光をこよなく愛する、アラ還です。
趣味は、山登り、スキー、カメラにピアノ(順不同)
東京と日光の二重生活も、早4年?
丁寧な生活が目標ながら、孫たちのパワーに
押されまくり、へとへとな毎日を送っています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ